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2016年7月6日の夕方頃より、「Letter Sealing メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません」というエラーメッセージが届く問題が、多数のユーザーの間で発生しています。
本日、Android版LINE 6.4.2アップデートが公開されており、この更新がこの問題のきっかけ*になっている、もしくは、このアップデートに合わせた、LINE側の変更がきっかけで、問題が発生している可能性が考えられますが、原因は今のところはっきりしていません。
*あなたがAndroidスマホを使っていなくても、相手がAndroid版を使っていたり、Android版のアップデートに合わせたサーバー側の更新が、iPhone版にも影響に与えている可能性が考えられます。
ここでは、このエラーおよび、考えられる対策方法について紹介します。
目次
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「Letter Sealing」のメッセージ
友だちからのメッセージが、どういうわけか、次の「Letter Sealing」というメッセージに化けて表示されてしまいます。
Letter Sealing
メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。友だちにメッセージの再送信を依頼してください。
「Letter Sealing」機能について
Letter Sealing機能とは、ものすごく詳細を飛ばして簡単に言えば、メッセージを暗号に変換してから送ったり、受け取ったりするLINEの機能です。
そして「復号」とは、「暗号化解除」のことです。
つまり、「暗号化されたメッセージを、元に戻すのに失敗した」というようなことを意味するエラーメッセージです。
この問題のポイント
Letter Sealing の機能でこのような状態になるのは、何かがおかしい状態と言えます。しかし、何がおかしいのかははっきりしません。
最初にやりたい対策
そこでまずは、LINEアプリの最新版へのアップデートを試してみてください。
また、iPhone・Androidスマートフォン本体の電源を入れ直したり、LINEアプリを再起動してみてください。
それらで解決しないことが分かってから、設定変更する対策を試してみてください。
設定を変更する対策のポイント(1)
ここでの対策のポイントは、一度このエラーメッセージに変わってしまったメッセージを元に戻すことはあきらめて、今後受け取るメッセージがエラーにならないように対策するというところです。
設定を変更する対策のポイント(2)
また、もう一つのポイントが、自分の設定だけでなく、相手の設定も変更してもらって対策する、という点です。
なので、自分の設定ばかり変更するのではなく、相手にも設定を変えてもらいながら、ちゃんとメッセージが届くようになる設定を見つける、というような流れになります。
設定を変更する対策
その「設定」とは、「Letter Sealing」の有効無効を変更する設定です(iPhone・Android共通)。
LINEの設定を開いて、「トーク・通話」の設定を開いてください。
そして、「Letter Sealing」の設定を確認してみてください。
そうしたら、まず、自分と相手が、それぞれ「オン」の設定か「オフ」の設定かを確認してください。
確認したら、二人で「オン・オン」「オン・オフ」「オフ・オフ」「オフ・オン」という、4つの組合せを試してみて、ちゃんとLetter Sealingのエラーにならずに送受信できるパターンを探してみてください。
情報募集中
すぐにできる対策がこれくらいしかないため、LINE公式からのお知らせが出ていない現在は、この対策をおすすめしています。
「こうやったら解決した!」などの情報は、コメント欄に書き込んでいただければ幸いです(今後読む人の参考になります)。
関連情報
最近、Letter Sealingに関連する不具合や仕様変更、問題の発生が連続しており、今回もそれらに関連した何らかの問題が発生しているものと予想しています。
以下が参考になります。
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