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WindowsパソコンにiPhoneを接続して、iTunesから利用しようとした際に、「iPhone"○○のiPhone"を使用できません。使用するにはこれより新しいバージョンの iTunes が必要です。www.itunes.com/jp で最新バージョンの iTunes をダウンロードしてください」エラーが出てしまう場合があります。
このエラーが「最新版のはずなのに出る」「アップデートしているのに出る」と訴えるユーザーが多数発生しています。
この問題の背景と対応策について紹介します。
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新しいiPhoneには新しいiTunesが必要
まず大前提として、iPhoneをパソコンに接続してiTunesと連携するには、そのiPhoneに対応する新しいiTunesが必要となります。
そのため、iTunesを最新版にアップデートできなければ、新しいiPhoneが使えず、次のエラーになってしまうわけです。
iPhone"○○のiPhone"を使用できません。使用するにはこれより新しいバージョンの iTunes が必要です。www.itunes.com/jp で最新バージョンの iTunes をダウンロードしてください
iTunesが最新版のはずなのにエラーが出るのはどうして?
ここで問題となっているのが、既に最新版にアップデートしたはずなのに、まだ「最新バージョンにしろ」というエラーが出るという点です。
この問題が多くのユーザーで発生している理由について調査してみると、この問題はWindows Vista や Windows XP のユーザーを中心に発生しているようでした。
実は、既に最新版のiTunesは、Windows Vista/XPには対応しておらず、いくらそれらの古いWindowsでiTunesをアップデートしても、本当の「最新版」までアップデートできないのです。
2016年12月31日現在、iTunes 12.5.4が最新版です。Windows Vista / XPは、12.2(2015年7月1日リリース)にて、対応が打ち切られており、12.1.3が最後の対応バージョンとなっています。いくらアップデートしても、ここ止まりとなります。
12.1.3 - 2015年9月17日
WindowsXP及びWindowsVista版のみ。配信開始は後述の12.3とほぼ同日
上記2OSに於けるiOS9デバイスのサポートに対応
12.2 - 2015年7月1日
このバージョンよりWindowsXPおよびWindowsVistaへの対応打ち切り (引用元)
対策
そのため、Windows XP / Windows Vista を利用しているユーザーは、Windows 10 へアップデートを行うか、パソコンを買い替えるかしてください。
そうした上で、iTunesのダウンロードページから、最新版のiTunesをインストールしてください。
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