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買ったばかりの「iPhone 7」でメールアプリを起動すると、「ようこそメールへ」という初期設定用の画面が表示される場合があります(他には「メール」アプリを再インストールした直後などに表示)。
このとき、画面に表示された選択肢からどれを選べば良いのか、メールアドレスのパスワードは一体何のパスワードなのか、などと困ってしまうケースが多いようなのですが、実際のところ、docomo(@docomo.ne.jp)・au(@ezweb.ne.jp)・SoftBank(@i.softbank.jp)を契約していて、それらのメールアドレスを使いたいのであれば、初期設定はここから行おうとせず、プロファイルのインストールという形で行うことがおすすめです。
その場合、メールアプリとは全く別のところからメールの送受信設定を行うことになります。
今回は、キャリア別に、その手順の入り口部分を紹介します。
目次
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「ようこそメールへ」画面
設定されていない状態で「メール」アプリを開くと、次の「ようこそメールへ」画面が表示されます。
ようこそメールへ
iCloud
Exchange
YAHOO!
Aol.
Outlook.com
その他
docomo・au・SoftBankはそれぞれ全く別の初期設定方法から
しかし、キャリアのメールアドレスを使えるようにするには、メールアプリではないところから、設定を行うことがdocomo・au・SoftBankでは推奨されています。
そのため、この初期設定画面では何もせずに、それぞれのキャリア(docomo・au・SoftBank)の案内する設定手順に従うようにしてください(最大のポイント)。
docomo
docomoの場合は、「まるわかりBOOK(旧スタートアップガイド)」(iPhoneを購入すると同時に配布される冊子)の通りに初期設定を行うことで、ドコモのメールが使えるようになります。
流れとしては、まず必ずWi-Fiをオフにしてから「My docomo(お客さまサポート)」を開くところから始まり、「プロファイル設定>iPhone初期設定」へと進み、表示される指示に従って、「iPhone利用設定」というプロファイルをインストールします。
2017年1月2日に、iPhone 7で実際に設定した手順を参考にしてみてください。
au
auのiPhoneの場合は、「メール設定|iPhone 初期設定・使い方ガイド」の手順が参考になります。
こちらも最終的にはプロファイルのインストールを行うことで、間接的にメールの初期設定を完了します。
こちらの流れも、Wi-Fiをオフにするところから始まり、「auお客さまサポート」から「iPhone設定ガイド」>「メール初期設定」へと進み、順に質問に答えていく形となります。
SoftBank
SoftBankのiPhoneの場合は、「メール(@i.softbank.jp)の初期設定をする | iPhone | お客さまサポート | モバイル | ソフトバンク」のページを参考にする方法も紹介されていますが、「iPhone | ソフトバンクWi-Fiスポット | 通信・エリア | モバイル | ソフトバンク」で紹介されている「一括設定」を用いるほうがおすすめです。
SoftBankの場合でも、Wi-Fiをオフにしてから、「ソフトバンク」を開いて、「メニュー」→「一括設定」とタップして一括設定を開始していきます。
どうしてWi-Fiをオフにするの?
どの手順でも、最初にWi-Fiをオフにするのがポイントです。
これは、docomo・au・SoftBankという各キャリアの回線を使うことで、ある種の認証が行われているのですが、Wi-Fiがオンの状態のままでは、それらの回線を利用してくれないからです。
ひとこと
それぞれのリンク先の注意事項を確認しながら作業してみてください。
ちなみに「メール」アプリから設定するには、「その他」→「メールアカウントを追加」→「新規アカウント」の画面で、「名前」「メール」はよいものの、「パスワード」を入力せねばならず、このメールアドレスのパスワードを把握するのが面倒だったりします。
参考
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