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Twitter上で、突然ツイートが英語の表示に置き換わって表示されてしまう「This Tweet from ○○ has been withheld in response to a report from the copyright holder」のケースについて紹介します。
実はこれはエラー表示のようなものなのですが、iPhone版アプリでの表示がしっかりと準備されておらず、エラー文が英語のままで、しかもそのエラー文自体がツイート本文かのように表示されてしまう状態になっています。
目次
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iPhone版Twitterアプリでの英語表示
iPhone版Twitterアプリで、突然ツイートが次のような英語表示になってしまう場合があります。
This Tweet from @○○ has been withheld in response to a report from the copyright holder.
まるでこの人がこの英文を投稿したかのように見えますが、実はこれは、Twitter運営が元のツイート文を上書きして表示しているエラー表示の一種です。
パソコンから見ると
パソコンから見ると同じ内容が日本語で表示され、エラー文であることもよく分かります。
@○○さんのこのツイートは、著作権者からの申し立てにより表示が制限されています。[詳細はこちら]
つまり、元の英文の内容と一緒ですが、もともとのツイートの内容に関して、著作権者から申し立てがあり、現在表示を制限しているために、先ほどの英文表示に切り替わってしまっていた、というわけです。
こちらには「詳細はこちら」というリンクもあり、「著作権に関するポリシー」というTwitterのヘルプページにリンクされています。
「消された」状態
つまりこの状態は、よくある言い方をすれば、Twitter運営にツイートを消された状態といえます。
iPhoneのSafariから見ると
さらにこのメッセージ、iPhoneのSafariでは、次のようなまた少し違う表示になります。
表示制限されたツイート
@○○さんのこのツイートは、著作権者からの申し立てにより表示が制限されています。[詳細はこちら]
表示する方法について
このツイート自体はかなり制限が厳しく、「注意:このアカウントは一時的に制限されています」エラーの場合などとは異なり、再度表示する機能は提供されていません。
そのユーザーのツイート一覧をPCで表示してみても、先ほどのエラーメッセージが埋め込まれて表示されている飲みで、固定リンク(URL)すら取得できません(ちなみに、エラーメッセージを表示しているdivタグには、class名「Tombstone(墓石)」が付けられています)。
もしそのツイートに対するメンションなどがあり、そこから間接的に、ツイートへの固定リンクを取得することができたとしたら、Googleのキャッシュから閲覧可能だったりするかもしれません。
今回削除されていた投稿
このエラー、今のところそこまで多発しているエラーではありません。申し立てが少ない、ということは無いと思うのですが、まだあまり見かけていません。今回このエラーが出ていたツイートは、App Storeから削除された無料音楽アプリ「MusicFM」を、特別なURL経由でインストールする方法を紹介していたものであり、直接「画像」や「動画」など、いかにも著作権者から申し立てられそうなコンテンツそのものを載せていたわけではない、というあたりが、もしかすると少し特別だったのかもしれません。
最近Twitterで表示される制限表示
3月頃から、Twitterでは、様々な形でTwitterというサービスを保護するための「制限」が導入されており、以下のメッセージが表示されるユーザー、ツイートの数はかなり多くなっています。
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