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Gmailの新規アカウント作成でユーザー名(メールアドレス)を決める際に「このユーザー名は使用できません。別のユーザー名を選択してください」エラーが出てしまった件についてメモ。「このユーザー名は既に使用されています。別のユーザー名を選択してください」という既に使われていますエラーとも別なのがポイントでした。
目次
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「このユーザー名は使用できません。別のユーザー名を選択してください」エラー
新しくGoogleアカウント(Gmailアカウント)を作成する際に、ユーザー名(@gmail.comより前の部分)を入力するステップがあります。
その画面で「次へ」をタップして確定するはずが、入力した「ユーザー名」について次のエラーが出てしまい、失敗してしまいました。
このユーザー名は使用できません。別のユーザー名を選択してください
既に使われていますエラーとは別
このエラーメッセージには、ありがちな「既に使われています」という要素が含まれていません。ただただ理由なしに「使用できません」と指摘するのみです。
そこで試しに既に使われている別のユーザー名を入力してみると、別のエラーが表示されました。
このユーザー名は既に使用されています。別のユーザー名を選択してください。
つまり、どうやら先ほどの「このユーザー名は使用できません」エラーは、「既に使われているから設定できない」というのとは別の原因がありそう、ということが分かりました。
Gmailに使えるユーザー名
そこで一度、利用可能なユーザー名についてGmailのヘルプを確認してみると、以下の制限が書かれていました(ここに書かれていないものもあるはず。まずここには利用できる文字が説明されていない):
リクエストしたユーザー名が次の条件に当てはまる場合は、Gmail アドレスを取得できません。
すでに使用されている
既存のユーザー名と酷似している(たとえば、example@gmail.com がすでにある場合、examp1e@gmail.com を使用することはできません)
過去に他のユーザーが使用していて、その後削除されたユーザー名
迷惑メールや不正行為を防止するために Google が留保しているユーザー名 (引用元)
代表的な「すでに使用されている」パターンとは別に「酷似している」パターンと「削除済みパターン」および「迷惑メール・不正行為の原因になりかねない」パターンがあることが分かりました。
迷惑メール・不正行為防止パターンか
実は先ほどのエラーが出て作成できなかったメールアドレスには、「youtube」という単語が入っていました。そこから連想するにどうやら、Googleのサービス名を入れると、Googleのなりすましをしやすくしてしまう可能性があり、この点で「迷惑メール・不正行為防止」というフィルタが発動し、「使用できません」エラーが発生したものと思われました。
その他youtubeという名前が入ったメールアドレスを別パターンで試してみても同じエラーが出ましたが、その単語を削除した途端、うまく行くようになりました。
このような細かいパターンがまとめて「このユーザー名は使用できません」という「その他扱い」的なエラーメッセージになってしまうようです。
利用できない文字のパターンとGmailのメールアドレスに利用できる文字について
別のパターンも試してみたのですが、例えばメールアドレスに漢字やひらがなを入れようとすると、「アルファベット(a-z)、数字(0-9)、およびピリオド(.)のみが使用できます」エラーになりました。
また、定番の禁止されているメールアドレスである、「@マークの直前の文字(ユーザー名の最後の文字)がピリオド(.)のパターン」を試してみると、それはまた別の「ユーザー名の最後の文字は、ASCII文字(a-z)または数字(0-9)にする必要があります」というエラーになりました。
(※先ほどはa-zのことを「アルファベット」と読んでいましたが、ここでは「ASCII文字」と表現されている点が少し気になります。)
結論
「このユーザー名は使用できません。別のユーザー名を選択してください」エラーが出てしまった場合は、「既に使われている」という原因にとらわれず、「特定の使ってはいけない単語が含まれているのではないか」という点に気を配りながら設定可能なメールアドレスを探してみてください。
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