情報科学屋さんを目指す人のメモ

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Peing質問箱のハッシュタグが改めてTwitterトレンド入りしている理由についての調査メモ(2018年1月9日)

Peing (36) Twitter (629)

本日、「Peing - 質問箱(peing.net、Peing、ペイング)」のハッシュタグ「#peing」がTwitterのトレンド上位にランクインしています。

今日特別質問箱が話題になる理由として、日本経済新聞で紹介されたという理由もありそうと思いきや、どうやらTwitter連携に自動的に付与するハッシュタグの変更が原因なのではないか、という気がしてきたので、そのあたりについてメモしておきます。

「#peing」がトレンド入り

現在、「#peing」が、Twitterのトレンド上位にランクインしています:

「#peing」の投稿数が突然急上昇

このハッシュタグ「#peing」が含まれるツイートの数がどのように増えているかを調べてみると、本日午前11時ごろより突如急増していることがわかりました(Yahoo!リアルタイム検索の#peingの分析グラフより)。

このような場合、有名人が投稿していたり、ニュースとして取り上げられていたり、などの可能性もあるのですが、あまりに急上昇すぎて、まるで新しいハッシュタグのように見えます。一方Peingは近頃安定してその投稿数を維持していたように見えます。

そこで、この急上昇前後のPeing関連ツイートを比較してみたところ、その原因が見えてきました。

自動的に付与するハッシュタグが変更に

「Peing - 質問箱」のTwitter連携ツイートに自動付与されていたハッシュタグの変遷を簡単に整理してみます。

まず「Peing - 質問箱」では、もともと質問を募集したり、Twitter連携から回答を投稿する際などに、自動的に「#質問箱 #Peing」というハッシュタグ2つを付与していました(確かこの#Peingも一度トレンド入りしていた気がします)。

しかしその後、サービスが有名になってから割と早い段階で「#質問箱 #peing_ユーザー名」というハッシュタグを付与するようになり、「自分の投稿をハッシュタグ検索できるように」していました(※ただしこの変更は「回答ツイート」のみが対象で、「質問箱を作りました」の投稿に関しては「#peing #質問箱」)

この状態が長く続いていたのですが、それからちょうど1か月が経過した本日11時台ごろより、数が多い「回答ツイート」日本焼肉党付与されるハッシュタグが「#peing #質問箱」に変更されました。その直後一時的に「#peing #質問箱 {item_url(uuid_hash: @item.uuid_hash)}」というハッシュタグ(3つ目はハッシュタグになるはずのプレイスホルダーと思われる)が付与されてしまう不具合が発生しており、まさに実装を変更した様子を感じ取ることができます。

そしてその不具合が改修されて現在に至るまで「#peing #質問箱」というハッシュタグが付与されるようになっています

ハッシュタグ「#peing」に限ってみれば急上昇

つまり、本日11時台以降、もともと数が多かったTwitter連携ツイートに利用されるハッシュタグに「#peing」が現れ、「#peing」に限ってみれば、そのツイート数が急上昇し、トレンドに現在入っていると考えられそうです

実際のところ、もとから付与され続けていた「#質問箱」というハッシュタグの18時時点のツイート数は、昨日の同時間帯より少ない状態でした。そうであるにもかかわらず、です。

このようなTwitter連携が密なサービスの場合、ハッシュタグの付け替えはトレンド入りを狙うという意味で有効な手段なのかもしれません。

毎度毎度うまく行くとは思いませんが、先ほど紹介した通り「#質問箱」の数は今までとそれほど変わっていないため、今回に限ってみれば、「Peing - 質問箱」というサービス単位で考えると、うまく「#peing」がトレンド入りしてくれた、と考えられそうです。

「Peing - 質問箱」の使い方

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