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ここのところ、Apple社から突然Apple IDがロックされたことをお知らせする「ご利用のApple IDがブラウザ上のApple Storeへのサインインに使用されました」メールが届くユーザーが増えています。
しかしこのメールはApple社が送信した本物のメールではなく偽物であり、そのリンク先は、Apple IDの情報を抜き取るための偽のログイン画面(偽サイト)です。
指示に従って個人情報やログイン情報(パスワードなど)を入力してしまわないように注意してください。
目次
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「ご利用のApple IDがブラウザ上のApple Storeへのサインインに使用されました」
現在届くユーザーが増えているのは、次のような「Apple IDのロック」に関するメールです:
差出人: service@apple.com
ご利用のApple IDがブラウザ上のApple Storeへのサインインに使用されました
セキュリティ上の理由により、お客さまの Apple ID がロックされています。システムがいくつかの不成功の試みを検出しました。
日付と時刻: 2018年4月17日
のブラウザ: Chrome
オペレーティングシステム: Windows 8.1
アカウントのロックを解除する前に、身元を確認する必要があります。
に行く (Apple ID) すぐにあなたの情報を確認してください
偽サイトに注意
このメールのリンク先のページを開くと、そのURLは「appel.appeld.support」というURLで「apple」ではなく「appel」などとなっており(本物であれば○○.apple.com)、偽物であることが分かりますが、その内容は一見本物そっくりとなっています:
appel.appeld.support
Apple ID
あなたのAppleアカウントを管理する
[Apple ID]
[パスワード]
[私を覚えてますか]
[Apple ID またはmhパスワードをお忘れですか?]
...
ここにログイン情報を入力させて、Apple IDを乗っ取ることが、この偽サイトの目的です。
Apple IDが乗っ取られることで、支払い情報(クレジットカード情報)が悪用されたり、iCloudに保存している画像やデータを盗み見られるなどの被害が考えられます。
対策について
このメールが届いた際は、リンク先を開いたり、誤ってリンク先を開いてしまったとしてもパスワードや個人情報の入力は行わずに、すぐ閉じるようにしてください。
同時に増えている「Appleからの領収書です」にも注意
似たメールとして、「Appleからの領収書です」というメールが届き、そのメール本文の領収書にある購入した覚えのないApp内課金(Shadow Fight 3, Stack of Gamesなど)を「iTunes支払いキャンセルフォーム」からキャンセルする流れへ誘導し、ログイン情報を盗み取ろうとするタイプのメールも登場しています。
こちらも合わせて注意してください。
通常のAppleからの領収書には、iPhoneなどで登録しているあなたの氏名や住所が表示されますが、現在流行している偽物はそれらの情報を持ち合わせないため、日付や請求先、注文番号などの誰に送っても問題ないような情報しか表示されていないことがひとつ特徴です(これだけで見分けるというのはおすすめできないので、身に覚えのない領収書が届いた場合は、iPhoneから購入履歴を確認するなどしてみるようにしてください)。
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コメント(1)
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2018年12月30日(日) 01:48
友達が「欲しい。