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現在Twitterにて、「大阪環状線」の運行状況が話題となっており、しばらくTweetを読んでいたのですが、どうも「始発から全線運転見合わせらしい。午後には動いているかな?」という情報から「1時間に2本らしい」であったり「1時間に3、4本らしい」など、Tweetされている運行状況にやたらと幅があることがわかりました。
特に「運転見合わせ中」なのか「間引き運転なのか」というのは大きな差です。
このあたりについて印象的だったので、その様子をメモしておきます。
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大阪環状線の運行情報に関するTweetに幅がある
大阪環状線の運行情報について言及しているTweetを見ていると、「運転を見合わせているらしい」という話から「1時間に3、4本らしい」まで、かなり幅があり、それらが入り乱れていることが気になりました。同じ時間帯のツイートなのにもかかわらず、です。
運転見合わせで「午後には動くかな?」と様子を見ている人もいれば「1時間に3、4本は混雑がやばそう」ということを言っている人もいる、というのは不思議な状態です。
おそらく運転再開という話が新しく、運休しているというのが古い情報なのだろう、ということは予想が付くのですが、それにしてもまだ「始発から運転見合わせ」という情報に関してツイートしている人が目立つのです。
ニュースが遅れて伝わっている
これら、特に「大阪環状線が始発から運転を見合わせている」というニュースについては、それが午前3時5分現在の情報であるにもかかわらず、今現在も拡散され続けていることが分かりました。
例えば次のツイートは、今もリツイートされ続けています:
【大阪環状線 全線で見合わせ】JR西日本は6日未明、大阪環状線の全線で始発電車から運転を見合わせることを決めた。 https://t.co/ElniKGasJT
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月5日
これだけを目にすると、「ずっと止まっているんだな」と思ってしまうかもしれません(※リンク先のニュースには、情報の時刻が記載されており、4時間以上前の情報であるということが分かります→またその後このニュースは内容が上書き更新されているようです)≦?スパン。
また特にこちらの影響が大きいのかと思うのですが、Twitterのトレンド1位の「大阪環状線」を開いて表示されるツイートを見てみると、午前3時台の運行状況をもとにしたニュースに関するツイートが7時30分現在であっても上位を占めていることが分かりました。
さらに「大阪環状線」とGoogle検索してみて出てくるニュースの一覧もその元となっている情報の発表時刻がバラバラで、一番上に表示されるニュースの見出しはここでもやはり「始発から運転を見合わせ」でした。
運行状況は変化が激しいので最新情報を積極的に確認
遠方のニュースとして知る分には多少遅れても問題ないとは思うのですが、実際にこれから電車を利用しようとしている人が「本当は既に運転を再開(大幅な間引き運転であるとはいえ)している」にもかかわらず、「まだ運休中である」と思い込んでしまっているのは影響が大きいのではないかと思います(電車が動いていないと思い込んで、本当は電車に乗りたいのに自宅で待機してしまう、など)。
最新の運行状況
そのため、運行状況を元に何かを決めようと思っているのであれば、鉄道会社が発表している最新の運行状況を直接確認してみるようにしてください。
今回の大阪環状線の場合はJR西日本の運行情報サイトにて確認できます(他の路線や、私鉄の情報へのリンクも用意されています):
また、よりリアルタイムな公式情報としては、運行状況の概要とともに、列車が現在どの地点を走行(停車)しているかが確認できる「JR西日本 列車走行位置」という運行情報ページがあるので、そちらも活用してみてください:
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