情報科学屋さんを目指す人のメモ

方法・手順・解説を書き残すブログ。私と同じことを繰り返さずに済むように。

【デレステ】新機能「ARスタジオ」オートモードが「非対応の端末です」エラーになるユーザーが続出中

デレステ (20)

3周年を迎えた「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」に新しく「ARスタジオ(マーカーモード・オートモード)」機能が搭載されました。しかし、平面を自動認識してキャラクターを表示する「オートモード」が利用できず「ARスタジオ オートモード非対応の端末です。プロデュースノートに戻ります」エラー「エラーが発生しました。タイトル画面に戻りますので、もう一度お試しください」エラーが表示されてしまい利用できないユーザーがかなり多く、特にAndroidスマートフォンユーザーの間で発生している模様です。

この問題について。

関連:【デレステ】ARスタジオ「マーカーモード」の使い方と認識しない場合の対策について

ARスタジオが「ARスタジオ オートモード非対応の端末です」エラーになる

現在、Android端末を利用中のユーザーの多くが「ARスタジオ」のオートモードを利用しようとした際に、次のエラーになり利用できない問題が発生しています:

エラー

ARスタジオ オートモード非対応の端末です
プロデュースノートに戻ります

[OK]

Androidスマートフォンの多くが「非対応の端末です」エラーに

現在、Android 8.0など、Androidのバージョンの新しさに寄らず、XperiaやAQUOSシリーズなどのAndroidスマートフォンユーザーでこの「非対応の端末です」エラーが多く発生しており、「Androidでは使えないのではないか」「Androidはすべて非対応?」「iPhone専用機能なの?」と言われるほどの状態となっています。

Android:オートモード非対応

実際、例えば以下の端末でARスタジオが利用できないとの報告を見つけることができました(追加・更新中):

  • AQUOS R
  • AQUOS R2
  • Galaxy S9
  • Galaxy S9+
  • Huawei Mate 9
  • Huawei Nova 2
  • Huawei P10 Pro
  • Huawei P20 lite
  • Huawei P20 Pro
  • Xperia XZs
  • Xperia XZ Premium
  • Xperia XZ1
  • Xperia Z4
  • ZenFone 4 Pro
  • ZenFone 5Z

Android:オートモード対応

一方で、Galaxyシリーズの一部では利用できている(対応端末である)などの違いがあるようです(Xperiaでもごく一部の端末で対応報告あり)。ARスタジオが利用できた、との報告があった機種はこちらです:

  • Galaxy S7
  • Galaxy S7 edge
  • Galaxy S8
  • Huawei P10
  • Huawei P10 lite
  • Xperia XZ
  • Xperia Z5
  • Zenfone AR

iOS

またiPhone(iOS)については、「iPhone SE」「iPhone 6」「iPhone 6s」「iPhone 7」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」など、幅広く対応報告があります。ただその一方で、「iPhone X」では使えないとの声が一部あるなど、対応しているとの声がある機種であってもARスタジオを表示するまでの段階でエラーになってしまうケースがあるようです。

対応端末の一覧は?

ARスタジオの対応端末については今のところ詳細が発表されていないようなので、現時点では利用できた・できなかった、という情報を参考にすることとなりそうです。今後も公表されるかは不明です。

Vuforia Ground Plane対応端末かどうかが決め手?

一方でここまでの対応状況等から、デレステARのオートモードが「Vuforia」の「Vuforia Fusion」で「Ground Plane」機能(水平面検知)を利用しており、Vuforiaのこの機能に対応しているかどうかでデレステARのオートモードに対応しているかどうかどうかが決まるのではないかと見られています:

多くのXperia端末は非対応(そもそもリストに存在しない)一方で、「Xperia Z5」および「Xperia XZ」のみ対応端末リストに名前があることが確認できます。

※注:このリストには「Huawei P20 Pro」があり、オートモードが動作しそうなのですが、非対応だった、との報告があります。これについてよく見てみると、「Huawei P20 Pro」のところには、正確には「Huawei P20 Pro (CLT-AL00, CLT-AL01, CLT-L04, CLT-L09, CLT-L29, CLT-TL00, CLT-TL01)」と書かれています。これら括弧の中にあるCLT-***というものは、同じHuawei P20 Proでも細かい種類があり、Dual-SIM/Single-SIMの違いや、特定の国/キャリア向けなどの仕様の違いがあり、その粒度での「型番」を表したものです。docomoが扱っているHuawei P20 Proは「おサイフケータイ」に対応しているなど日本国内版(docomo専用版)となっており、型番は「CLT-L0J」なのですが、この型番はVuforia対応端末の一覧にありません(参考:総務省 電波利用ホームページ | 技術基準適合証明等を受けた機器の検索)。このような違いがあり、同じHuawei P20 Proであっても、日本国内版(docomo版)では使えないのではないか、と推測しているのですが、まだ「動作しなかった」報告が少ないため(「動作した」報告は見つけられていません)、様子を見ても良さそうです。

専用のARマーカーってどこかで印刷できるの?

マーカーモードを利用するには、「専用のARマーカー」が必要ですが、こちらについては「専用のARマーカーは、後日イベント等での配布を予定しています」とされています。

マーカーモードを利用する方法

しかし、「専用のARマーカー」が配布されていない現在でも、マーカーモードを利用する方法が発見されています

その方法は次のページで紹介しているので、参考にしてみてください:

コメント(1)

  1. 名無しP
    2018年9月13日(木) 15:20

    プレイできない旨の報告です。
    Android、富士通 アローズM03です。

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