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本日、「未納料金の最終お支払日です」というメッセージ(SMS)が電話番号宛に届いた、というスマートフォンユーザーが増えています。このメッセージが届いた際の注意点について。
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「未納料金の最終お支払日です」が届くユーザーが増加中
現在、次のようなSMSが届くユーザーが増えています:
未納料金の最終お支払日です。本日中にご連絡頂けない場合、裁判所へ出頭して頂く場合がございます。受付(電話番号)
このメッセージが突然届いて、「何の料金だろう」と思って、記載されている電話番号に電話しようと思ったりしてしまうかも知れません。
身に覚えがなければ無視
このような利用した覚えのない料金請求のメッセージやメールは、架空請求(詐欺)の可能性があります。
警視庁のサイトでも、次のように心当たりがなければ無視するように、とあります。
相談内容
・料金請求メッセージ・メールが届いたが利用した覚えがない。
・無視すると債権回収代行業者が取り立てに来ると記載されていて不安だ。
対応方法
・無視しましょう。
・架空請求メールが届いた可能性があります。連絡してはいけません。 (引用元)
「心当たりがない」「もう送ってこないで」などと連絡すること自体、こちらから情報を与えてしまうこととなるため、「無視」「連絡しない」が推奨されます。次は、「東京くらしWEB 架空請求対策」の記述です:
「心当たりがない」「人違いではないか」などと連絡してくる人を狙っています。連絡が入れば、事業者は何かと理由をつけて支払いを要求します。また、連絡が入ることにより、電話やメールアドレスの個人情報を事業者が手に入れてしまうことになります。 (引用元)
心当たりがあったとしても
仮に「そういえば滞納している料金があった」など心当たりがある場合も、その滞納対象のサービス名などがそこに表示されていない場合は特にですが、記載されている電話番号ではなく、その滞納先のもともと知っている連絡先電話番号から、「このようなショートメッセージを送信したかどうか」を聞いてみるようにしてください。
ちょうどタイミング良く架空請求メッセージが来ただけで、こちらから連絡してしまうと話を合わされてしまう可能性があります。特に今回のケースでは何の料金が未納なのか、書かれていないため、こちらから「もしかしてソフトバンクの料金ですか?」など、その心当たりを伝えてしまうと、話を合わされて「そうです、ソフトバンクの料金です」と言われてしまい、信じ込んでしまう恐れがあります。
裁判所からの郵便物には注意
ただ、これはあくまでSMSやメールの話であり、裁判所からの支払督促や少額訴訟に関する郵便物が届いた場合は、無視せず裁判所へ連絡するようにしてください:
裁判所から郵便物が送付されて来ているのに,身に覚えがないとしてそのまま放置してしまうと,架空の請求について判決などがなされ,強制執行を受けるようなことがあります。
裁判所からの郵便物は必ず内容を確認し,不審な点があれば,記載されている電話番号がにせものでないか電話帳等で確かめた上で,裁判所に直接電話でお問い合わせください。送られてきた書面を裁判所に持参してもかまいません。 (引用元)
参考
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