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2018年11月25日昼過ぎ頃より現在、ウェブブラウザ「Opera(オペラ)」からYahoo! JAPANのトップページ(www.yahoo.co.jp)にアクセスしようとした際に「フィッシング警告」画面が表示されてしまいアクセスできない問題が発生している模様です。
この問題について。
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Yahoo!トップが「フィッシング警告」になる
現在Opera最新版から「Yahoo! JAPAN」のトップページを開こうとすると次のエラーが表示されてしまう問題が発生しています:
フィッシング警告
このサイトはハッキングされているか、フィッシングサイトである可能性があります。パスワードや個人情報を送信すると、情報を盗まれたり、フィッシング詐欺の被害を受ける危険性があります。
Opera Software は、このページにアクセスしないことを強くお勧めします。
[安全な方法で前に戻る] [この警告を無視する]
[ページがブロックされた理由を確認する]
また現在、朝日新聞DIGITALのトップページ(https://www.asahi.com/)でも同様の問題が発生しているようです。
原因について
「ページがブロックされた理由を確認する」をクリックして開くと「phishtank により報告されました。不正なサイトに関する報告はサードパーティーのベンダーにより管理されています。」というメッセージが表示されます。
現在どうやら「https://www.yahoo.co.jp/」というURLがフィッシングサイトの登録データベース「phishtank」に登録されたうえで投票で「Is a phish(フィッシングサイトである)」と認定されてしまっている結果、今回のようなエラーが表示される状態になっている模様です。
登録日は「Nov 23rd 2018 9:49 AM」と2日前のようですが、その後Operaでエラーが出るようになったのは本日昼過ぎ頃である模様です。
対策について
一時的な対策としては、このPhishTankからの警告を無視してエラー画面に表示されている「この警告を無視する」をクリックしてページを開くようにする、という方法があります。
また、現在主要なブラウザではPhishTankを参照しているOperaでのみ発生している問題なので、別のブラウザを一時的に利用するという方法もあります(影響範囲自体は大きくないため、警告の無視のほうが手軽かと思いますが一応)。
このエラー画面が表示されてしまう現象自体についてはおそらく誤検知であると思われるため、時期に解消されるのを待つようにしてみてください。
追記:解消
翌日2018年11月26日の朝時点で、PhishTank上の表示が「currently offline」「Voting disabled. This suspected phishing site is unavailable, probably because its host remove it.」という扱いになっており、Operaからのアクセス自体もブロックされないようになりました。
参考
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