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最新版のAndroid版Twitterへのアップデート以降、ツイートの詳細を表示する画面に「Twitter for iPhone」や「Twitter for Android」、「Twitter Web Client」などの「ツイートソースラベル」が表示されるようになりました。
これを受けてユーザーからは「端末が表示されるようになった」「どんな端末からツイートしているかがバレる」「個人情報を晒さないで欲しい」「非表示にしたい」などの声が上がっています。
しかしこの「Twitter for iPhone」などの表記は、ずっと昔から、見ることが可能な情報でした。最近の公式Twitterアプリ(iPhone/Android)では表示されていなかっただけです。
このあたり、今回のアップデートについて紹介します。
関連:Twitterに「Twitter for iPhone」や「Twitter for Android」が表示される理由は?意味あるの?について
目次
- 1. Twitterアップデートで「Twitter for iPhone」等の端末が表示されるように
- 2. 「Twitter for iPhone」「Twitter for Android」「Twitter Web Client」等の意味
- 3. 「Twitter for iPhone」をタップすると
- 4. 「勝手に『Twitter for ○○』の情報をバラさないで欲しい!」の声について
- 5. 非表示にする設定方法は?消す方法は?
- 6. 何を使ってツイートしているかはバレる前提で利用する
- 7. アップデートしたのに表示されない!
- 8. アップデートの説明「大きな変更ではなく、微調整だけで十分かもしれません」
- 9. 表示するようにした理由は?
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Twitterアップデートで「Twitter for iPhone」等の端末が表示されるように
最新版のAndroid版Twitterアップデート以降、12月6日頃より「Twitter for iPhone」や「Twitter for Android」「Twitter Web Client」などのTwitterを投稿する際に利用しているツール(Twitterクライアントの名前)が表示されるようになりました(※「機種が表示される」という声が多い。また、この情報が「個人情報」と言われるケースも非常に多い)。
「Twitter for iPhone」「Twitter for Android」「Twitter Web Client」等の意味
「Twitter for iPhone」と表示されている場合は、そのツイートが、iPhone版の公式Twitterアプリからツイートされたことを意味します。
同様に、「Twitter for Android」は、Android版公式Twitterアプリ、「Twitter Web Client」は、PC等からブラウザ版を使ってツイートしたことを意味します。
その他、TweetDeckと表示されれば、Twitterクライアント「TweetDeck」からツイートした、といった、アプリ名が表示されます(※正確にはアプリメイトは限らず、アプリ作者が設定した名称)。
「Twitter for iPhone」をタップすると
これらのツイート元表示をタップすると、「ツイートソースラベル」のヘルプページが開きます。
ツイートソースラベルを見ると、ツイートがどのように送信されたかがわかります。この追加情報はツイートとその作成者の背景情報を示しています。
「Twitter for iPhone」といった表示はヘルプ内で「ツイートソースラベル」と呼ばれており、この機能についての簡単な説明を読むことができます。
「勝手に『Twitter for ○○』の情報をバラさないで欲しい!」の声について
このアップデートに対して、「更新したら個人情報が晒されるようになった」「使用端末がバレるようになった」「知られたくない」といった声が目立ちます。
これらは、アップデートで新しくツイートソースラベルが開示されるようになったと感じているケースですが、実はTwitterではかなり昔からこの情報が公開されており、最近のiPhone/Android公式アプリでは表示されていなかっただけで、他のTwitter関連アプリでは普通に表示されているものも多い表示です。
したがって、今回新しく表示されるようになったものではないので、以前から見ている人は見ていた情報です。
手軽なところでは、モバイル向けのブラウザ版Twitter(iPhoneのSafariやAndroidのChromeで開いたときの表示)でも、「Twitter for iPhone」を以前から表示することができていました:
非表示にする設定方法は?消す方法は?
「この表示が邪魔」と思う人向けに、この表示を消す設定は用意されていません。
また、「この情報を知られたくない」という人が、この利用端末・利用クライアントに関する情報の開示を停止する・非表示にすることはできません。
何を使ってツイートしているかはバレる前提で利用する
そのため、(今に始まったことではないのですが、)利用しているアプリ・ソフト(機種までは分かりません)が知られたくないという場合には、知られても良いクライアントアプリを利用することが一番となります。とはいうものの、以前より公開されているもので、iPhoneを使っているかAndroidを使っているかという程度の情報であり、一般的にはそこまで気にすることはないかと思います。
アップデートしたのに表示されない!
現時点では最新版にアップデートしても、表示されるアカウントと、表示されないアカウント(新機能未適用のアカウント)が存在している模様です。
Twitterアプリを最新版にアップデートしたうえで、利用可能になるのを待つようにしてください。
またどんな機能なのか確認したい場合で、複数アカウントを持っている場合は、アカウントを切り替えてみてください。
アップデートの説明「大きな変更ではなく、微調整だけで十分かもしれません」
この設定変更はアップデートと同じタイミングではなく、必ずしも「アップデートしたから表示されるようになった」とはまた違うようなのですが、現在の最新版アプリのアップデート内容の説明が話題となっています。
iPhone・Android共通で、次のような文章が表示されています:
大きな変更ではなく、微調整だけで十分かもしれません。
これに対して、「勝手に個人情報を晒すのは微調整なの?」などの声もあります。
このアップデート情報は、英語では次の文章で表示されています:
Sometimes, a polish is all you need. No big changes, just a shine.
何かの名言かと思いましたが、そういうわけでもなさそうです(検索してもHITせず)。
もっと直訳をすると、「しばしば、磨くだけで十分なことがある。大きな変化は必要なく、輝くだけで。」といった具合です。
というわけなので、元の英文も、アップデート内容として、かなりよく分からない状態で、不具合が多い現状のTwitterアプリにおいてこのような新機能説明を設けた意図はよく分かりません。大きな新機能は入れておらず、不具合の改修などを頑張っているよ、ブラッシュアップに努めているよ、という意味だとは思うのですが、新しい目立つ不具合であったり、今回のような新機能の追加もあり、なかなか納得しにくい状態です。
関連:【Twitter】プッシュ通知の設定が開けない「問題が発生しました。接続を確認してください」エラーになる不具合が多数発生中(Android版Twitter)
表示するようにした理由は?
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