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昨日開始されたメルカリの新しいスマホ決済機能「メルペイ」を使うと、コンビニや家電量販店など「iD(アイディー)」マークのあるお店のレジで、メルカリの売上金を使った支払いを行うことができます。
また、売上金からの支払いだけでなく、メルペイ残高に銀行口座からチャージすることも可能です。
この新しい「○○ペイ」の登場に関して、他社との比較として「ポイント還元は何パーセント付くの?」が気になっているユーザーも少なくないようです。
この疑問点について。
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ポイントは付かない
実はメルカリの「メルペイ」では、iDを使って決済してもポイントはつきません(2019年2月14日時点)。
つまり、ポイント還元率0パーセントです。
クレジットカードからのチャージもできない
ポイント還元率ゼロパーセントというところだけ考えると、例えばSuica(モバイルSuica)も同様です。ポイントがつきません。
しかしSuicaはSuicaアプリからクレジットカードチャージができるため、クレジットカード会社からのポイントが付与されるチャンスがあります(クレジットカード会社によっては付かない場合あり)。
ただその一方でメルペイ残高へは銀行口座からしかチャージすることはできず、クレジットカードからのチャージができないため、クレジットカードからチャージした分のポイント還元を受けることもできません。
つまり、クレジットカードをiD化して、クレジットカードのポイント還元を受けつつ、「かざすだけ」決済を使うといった考え方での利用もできません。
メルペイにある「ポイント」は何?
メルペイをきっかけにメルカリを初めてインストールした場合、「メルペイの画面に表示される「ポイント」はじゃぁ一体何なの?」と疑問に思うかも知れません。
実はメルペイの画面に表示される「ポイント」は、メルペイ関係なく、以前からメルカリ内に存在していたものです。
「ポイント」は、メルカリ内で実施しているキャンペーンや、友だち招待の特典ポイントなどで受け取ることができるもので、売上金とは別扱いの、「出金できない残高」です。また「売上金」は直接メルカリ内での支払いに利用することができず(メルペイ登場以前)、一度売上金でポイントを購入した上で支払う、という方式になっており、重要な役割を持っていました。
実はメルペイも、(銀行口座登録をしていない場合、)売上金から直接メルペイの支払いに利用することはできず、「ポイント」を「売上金」で購入して、そのポイント残高から支払う、という仕組みになっています(売上金1円で1ポイント購入でき、1ポイント1円分として利用可能)。
そのため、確かにメルペイも「ポイント」と非常に密接な関係にあるのですが、それは「ポイント還元」という文脈ではない点に注意が必要です。
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