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2019年4月16日、Android版LINE9.6.0アップデートがリリースされました。このアップデートでは、Android版では画面上部にあったタブ切り替え機能が、iPhoneと同じ画面下部に移動するという大きなデザイン変更が実施されています。
この影響で、「使いにくくなった」「使いづらい」といった声が、長年Android版LINEを使っていたユーザーなどから多くあがっています。
また、タブが下に移動しただけでなく、左右スワイプによるタブ切り替え機能も利用できなくなりました。
今回の変更について。
目次
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Android版アップデート
Android版LINE9.6.0では、以下の通りのアップデートが行われました。
新機能
■友だちやトークなどのタブを画面下の位置に変更
■トークルーム上部の"コンテンツ"メニューから特定の写真や動画が送られたメッセージに移動できる機能を追加
■トークで送受信した写真や、トークルームのカメラで撮った写真から文字を読み取ることができる機能を追加
(引用元)
最大の変更はやはり、タブの位置の変更です。
今までは、画面上部にタブが存在していました:
しかし今回のアップデートで、そのタブが画面下部に移動しました:
ユーザーの声
この大幅な変更が行われたアップデートの実行直後、その大きな変更に関して、以下のような声が増加しています。
- タブが下になった
- iPhoneみたいな配置になった
- 使いにくくなった
- 違和感がすごい
- 見にくくなった
- 取り消ししたい・元に戻したい
- 上の方がよかった
- TwitterのようにiOS版にAndroid版が近づいた
- スワイプができない・スワイプでタブが切り替えられない
- ホーム画像が入らなくなった
タブを元に戻す方法は?
今回のタブの位置の変更を元に戻すための設定は用意されていません。
また、元に戻ることも特に見込まれないため、慣れていくほかない状況です。
構造上はiPhoneと同様に
今回のタブが下部に移動した変更や、左右スワイプでタブ(友だち・トーク・タイムライン・ニュース・ウォレット)を切り替えられなくなったことによるUI変更は、それ自体、「iPhoneと同じになった」と言えます。
しかしiPhone版との差違は残っている
そのため、すべてが当てはまるわけではありませんが、基本的には、iPhone利用者であれば違和感なく利用できる構成です(iPhoneアプリの流儀とAndroidアプリの流儀の違いなどがあり、簡単には比較できませんが、アプリ単体で見れば)。
そのため、ある程度慣れることで、大きな不満は解消されていくものと思われます。しかし、今もなお、Android版LINEとiPhone版LINEと操作が異なる部分が残っており、そのあたりが総合して「使いにくい」と感じやすい状況である可能性もあります(例えば、iPhone版であればトーク履歴1つ1つをトークタブ上で左右にスワイプすると、削除やピン留め機能が利用できますが、Android版の場合は今も長押しでメニューが表示されるため、iPhone版は左右スワイプに機能が割り当てられているものの、Android版では左右スワイプで何も起こらないようになっている、等の違いがあります。そしてiPhoneでは3D Touchでトークを既読にせずに読める機能があるなど、いろいろな差違があります)。
今後もそのような差違に関して継続して変更が追加されていくことも考えられるため(つまり、現在が最終形ではない、ということ)、新しいUIに慣れつつ、もうしばらく、操作方法に関するアップデートの様子を見てみてください。
ポップアップ通知廃止のときのような大きな反響
Android版LINEの大型アップデートで最近大きな反応があったのは、通知ポップアップの廃止です。それ以来の大きな反響と思われます。
しかし実はこちらについても、iPhone版にこの強制的に表示され続ける「通知ポップアップ」機能は存在せず、Android版にしかなかった機能がiPhone版と揃えられたような変更でした。この観点から見ると、両者のアップデートに関連を感じるユーザーもいるかもしれません。ただしリンク先で紹介している通知ポップアップ廃止の理由からするとあくまで「AndroidはAndroidの標準に合わせた」というものであって、「iPhoneに合わせた」というわけではなさそうです。
ただしどちらにしてもここのところ大幅なデザイン/機能変更がAndroid版LINEで2度実施されているため、今後また近いうちに大きな変更があるということも考えられそうです。
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