情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【災害時】市や区など自治体のホームページにつながらない場合の対策について(最新の避難情報の確認向け)

Facebook (95) Twitter (632) 台風 (21)

2019年10月12日現在、台風19号に伴って避難情報や避難所の詳しい情報を知るために市や区など自治体のホームページを確認しようとしても、つながらない・接続できない・開けないなどで確認できない人が増えてしまっています。

この場合でも「公式の情報を確認する」ための方法について紹介します。

市や区のホームページにつながらない

2019年10月12日現在、台風19号の影響でアクセスが集中し、一部の自治体(市や区など)のホームページにつながりにくい状態が発生してしまっています。

その影響で、エリアメールでは詳細が分からなかった警報が出ている地域の情報や、避難場所の情報を確認できない、などの問題が発生してしまっています。

自治体の公式Twitter・Facebookアカウントを確認する方法

その場合は、公式ホームページだけでなく、自治体公式のTwitterやFacebookアカウントから重要な情報が発信されていないかを確認してみてください(※すべての自治体が必ずTwitterやFacebookページを開設・更新しているとは限らないため、発見できない場合もあります)。

TwitterやFacebookを使ったことがない人でも大丈夫

なお、TwitterやFacebookを使ったことがなかったり、各アカウントを持っていなくても、投稿を閲覧するは可能なので、その点の心配は不要です(※自治体アカウントが非公開アカウントを使っているということもないはずなので)

自治体公式Twitter・Facebookアカウントの検索方法

自治体公式のアカウントを見つけるには、いくつかの方法がありますが、公式ホームページが閲覧できない状態の場合は、Google検索から見つける方法がおすすめです。

Google検索で、「自治体名 ツイッター」などで検索をしてみてください。現在江東区のホームページが繋がりにくい状態となっているため江東区の例で「江東区 ツイッター」と検索してみると、次のように検索結果が表示されるので、「江東区防災関連情報(@koto_bosai) | Twitter」を開いてみました(※この画像で検索結果の一番上に表示されている特別な「江東区」という枠も、「江東区」という名前のTwitterアカウントなので、そちらをタップして開いてもOKです。今回は防災線用アカウントが発見できたため、そちらを開きました)。

すると、Twitterのページが開き、避難所情報を確認することができました(「Twitterを最大限に活用しましょう」と表示されて、「アプリをダウンロード」ボタンが表示された場合は、「今はしない」をタップすれば、ダウンロードせずにTwitterの内容を確認できます)

このとき、Twitter社からの承認を受けていると、アカウント名の隣にチェックマークのバッジが表示されるので、その表示を確認することで、本物のアカ ウントであることを確認することもできます(もくもくとした形にチェックマークが入っているのが特徴です。画像の表示とは異なり、水色で表示される場合もあります)。

Facebookの場合

Facebookについても、Google検索で「自治体名 Facebook」のように検索してみてください。「江東区 Facebook」で試してみたところ、江東区のFacebookページを見つけることができました。

このとき一つポイントなのですが、Facebookページを開いても、プロフィールしか表示されない場合があります。

最新情報(最新の投稿)を表示するには、「投稿」タブをタップして、内容を確認するようにしてください

江東区の場合は、避難所の一覧表が画像として投稿されており、Twitterの場合同様、無事避難所情報を確認することができました。

別の方法:しばらく経ってからアクセスする

市区町村のホームページには、災害時などに、表示を簡略化して最低限の情報を表示する「軽量版(簡易版・緊急時簡易版)」に切り替える機能が付いている場合があります(江東区のホームページも緊急時簡易版に切り替わっていることを確認できました)。

その場合、一時期繋がりにくい状況になっても、その後軽量版に切り替わり、アクセスできるようになっている場合があります(軽量版であれば必ずつながるというわけでもないので注意が必要です)。

そのため、つながらなかったあと、しばらくしてからもう一度アクセスしてみると、すぐ表示できるようになっている場合があります。

あまり何度も何度も繰り返したしかめようとしてしまうとそれ自体アクセスを過剰に増やす原因になってしまうため、頻度はほどほどにしつつ、しばらくおいてからもう一度アクセスするという対応も考えてみてください。

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