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本日2020年9月17日、最新版のiOSである「iOS14」のアップデートの提供が開始される予定です(日本時間)。こちらに関して、9月17日になってもアップデートできないから自分の使っているiPhone 8ではアップデートできないのではないか、などの声も聞かれます(こちらは誤解によるものであり、後述します)。
こういった、自分のiPhoneがiOS14にアップデートできるのかどうなのかについての情報を紹介します。
目次
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アップデートは日付が変わるのと同時に開始ではない
現在、9月17日となりました。アップデート日は9月17日を予定していますが、日付が変わると同時にアップデートが配信開始となるわけではないため、現在アップデートができないからといって、非対応端末という訳ではありません。冒頭紹介した「iPhone 8で非対応」といた誤解は、このケースのものです。
ポイントは「iOS13にアップデートできていればiOS14にアップデートできる」
今回のiOS14の対応端末(iPhone/iPod)のポイントは、iOS13に対応している端末と、iOS14に対応している端末(現剤発売済みの端末について)に差がないという点です。
もともとiOS13の公式ページ(現在公開終了)には、対応端末として以下が掲載されていました:
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE
iPod touch(第7世代)
こちらに対して、iOS14の公式ページの終盤あたりには、以下の通り掲載されています:
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE(第1世代)
iPhone SE(第2世代)
iPod touch(第7世代)
唯一の差分は「iPhone SE」と掲載されていた部分が「iPhone SE(第1世代)」と「iPhone SE(第2世代)」になっている点ですが、これはiOS13のリリース以降に「iPhone SE(第2世代)」が発表・発売された影響で(その時点でiOS13がインストール済み)、従来のiPhone SEに第1世代という名前が付き、新しいほうのiPhone SEが第2世代としてこのリストに追加されたためです。
これらから、iOS13にアップデートできているiPhone/iPodであれば、iOS14にアップデート可能であると言えます。
一方で、iOS13にアップデートできないiPhone/iPodを利用している場合(つまり、iOS12やiOS11からアップデートできずに利用している場合)は、iOS14にアップデートすることもできないと言えます。
iOS13になっているかを確認
したがって、「設定」アプリを開いて「ソフトウェア・アップデート」を開き、既にiOS13にアップデート済みであったり、iOS13がアップデート先として表示されていれば、iOS14へのアップデートが可能であるということが確認できます。
自身の利用しているiPhoneが「iPhone 7」なのか「iPhone 8」なのかなど、機種名について分からなくとも、こちらの方法で確認できることになるため(9月17日現在)、「アップデートできるかな?できないのかな?」と思った場合は確認してみてください。
「iOS14が非対応」となる端末の例
このような状況であるため、「iOS14へのアップデートができない」となった場合、そのiPhone端末はiOS12以前が最終サポートiOSの端末、例えばiOS12までしかアップデートできない「iPhone 5s」「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」や、iOS10までしかアップデートのできない「iPhone 5c」「iPhone 5」などとなります(この間のiOS11までしかアップデートできない、というiPhone端末はないはず)。
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