スポンサーリンク
iOS14アップデートにより、デフォルトのメールアプリを、iOS標準の「メール」アプリから変更できるようになりました。例えば、Microsoftのメールアプリ「Outlook」に変更することが可能です。
しかし同じデフォルトのメールアプリの変更をしようとしても、「Gmail」をデフォルトのメールアプリに指定できないと困ってしまうケースが発生しているようです。
この原因や背景、対策などについて紹介します。
目次
スポンサーリンク
iOS14でデフォルトのメールアプリを変更可能に
iOS14アップデートより、デフォルトのブラウザアプリおよびデフォルトのメールアプリを変更できるようになりました。
これにより、デフォルトのブラウザプリをSafariからChromeに変更したり、デフォルトのメールアプリを「メール」からOutlookに変更する、等の設定を行うユーザーが増えています。
Gmailに設定できない
しかし、いざGmailをデフォルトのメールアプリに設定するために「設定」アプリを開いて下のほうにある「Gmail」の設定を開いてみても、「デフォルトのメールApp」という設定項目が表示されず、設定を変更することができません。
メールアプリであれば何でも指定できるわけではない
この問題の背景には、メールアプリであればどのアプリでもデフォルトのメールアプリとして指定することができるという訳ではない、という性質があります。
そして実際、現時点でGmailはデフォルトのメールアプリとしての指定に対応していません。
近日対応予定
これが設定できない理由であり、Google公式では次の通り、近日中にデフォルトのメールアプリに指摘できるようになる、と予告しています。
in the coming days, you’ll be able to set Gmail as your default email app.
(引用元)
対策
そのため、デフォルトのメールアプリ指定に対応するアップデートが配信開始されるのを待つようにしてみてください。
最新版へのアップデートも忘れずに
そして、最新版へのアップデートを行った上で、「設定」アプリの「Gmail」設定を開けば、「デフォルトのメールApp」という項目が登場し、そこからデフォルトのメールアプリとして指定できるようになるはずです。
このとき「iOS14にアップデートしたから...」に加えて「Gmailアプリもアップデートする必要がある」ということを忘れないようにしてください。
デフォルトのアプリが元に戻ってしまう不具合に注意
なお、現時点でデフォルトのメールアプリを指定しても、iPhone本体の再起動を行うと設定がリセットされてしまう不具合があるため、利用する際には注意し、再起動機会がそれなりにある場合は、iOS14の修正アップデート(iOS14.1?iOS14.0.1?)が配信されるなどして修正されるのを待ってから設定を試みるようにしてみてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク