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iPhone 12 には、今まで同梱されていた「電源アダプタ」が同梱されず、「USB-C - Lightning ケーブル」のみが付属しています。そのため、コンセントに接続できるものが同梱されておらず、同梱されている付属品だけでは充電することができません(同時にiPhone 11やiPhone SEも同様に、電源アダプタが別売りとなりました)。
そこで今回は、「充電するには何を買えば良いの?」について、主要なパターンを3つに分けて紹介します。
目次
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iPhone 12 では「電源アダプタ」が付属しない
iPhone 12 には、パソコンや電源アダプタなどとiPhoneとをつなぐための「USB-C - Lightning ケーブル」が付属しているものの、従来のような「電源アダプタ(コンセントに挿して、USBやUSB-Cを接続できるようにしてくれる四角い変換器)」が付属していません。
そのため、何らかの他の機器がなければ、充電することができません。
「USB-C 用の電源アダプタなんて持っていない」
この「USB-C を接続できる電源アダプタが付属しない」ことに関して、「そんな電源アダプタ持っていないよ」というユーザーが多く発生しているようです。
というのも、だんだん普及が進んでいるものの、「USB-C」という形式はまだ「利用したことがない」という人が多く、従来の「USB(USB-A)」と比べると、電源アダプタを持っていない、という人が多いためです。
USB-Cの接続口およびケーブルは次のような丸みを帯びた形をしています:
従来のUSBと比べると、大きさや形が全く違うことが分かるかと思います:
今回は、この「USB-C用の電源アダプタ」なんて持っていないよ、どうして付属してないの!といったユーザー向けに、「何を買えば、どうすれば充電できるのか」に関するパターンを紹介していきます。
対策パターン1:電源アダプタを買う
そうなると、「USB-C接続できる電源アダプタが付属しない」→「USB-C接続できる電源アダプタを買わないと」となるケースが多いのではないかと思います。
付属しているケーブルは「USB-C - Lightningの変換ケーブル」であり、「Lightning」端子をiPhoneに接続するため、必要な電源アダプタは「USB-C用の電源アダプタ」で、Apple純正では例えばこの「20W USB-C電源アダプタ」があります(※「互換性」にiPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxがラインナップされています)。
対策パターン2:付属ケーブルを使わない(見逃しがち)
しかし「ケーブルが付いてくるけど電源アダプタがない」「ケーブルはUSB-Cという新しい形式らしい」ということが先行すると見逃しがちなのですが、付属するケーブルを使わないという方法があります。
そもそもiPhone本体側の差し込み口は「Lightning」であり、これは近年変更されていないため、今まで利用していたiPhoneでLightningケーブルを利用して充電していたのであれば、それをそのまま利用できないか、を検討してみるという方法です(ケーブルは使わないことになりますが、何も買い足さずに済み、安上がり、というわけです)。
差し込み口的には問題がなく、特にApple純正であれば概ね充電可能と思われますが、Apple純正やその他の他社製品にしても、その対応状況を確認してみると良いかと思います。
「付属のケーブルにこだわらない」方針で他にあるのは、既に「USB用の電源アダプタ」を持っている場合に、「Lightning - USBケーブル」のみを購入する、という方法です。Androidスマートフォンなどから乗り換える場合に「USB電源アダプタ」は持っている、という場合に、iPhoneにつなぐケーブル部分だけを購入する、という方法です。
例えば次の製品があります。
こちらを購入しておくと、iPhoneをUSB接続できるようになるため、USB端子しか用意されておらず、USB-C端子のないパソコンを利用している場合に、パソコンに接続するためのケーブルとしても利用できるため、こちらもお得な選択肢となります。
Apple純正アクセサリを確認してみる限り、アダプタ部分とケーブル部分が一体となっている製品は用意されていないようなので、注意してください。電源アダプタとケーブルを2つ購入するのであれば、付属する「USB-C - Lightning ケーブル」を活用して電源アダプタのみ購入する先ほどのパターンのほうがおすすめです。
なお、iPhone 12 で利用できるMagSafe充電器も、コンセントに接続する部分(電源アダプタ)は別途用意する必要がある、USB-C端子の充電用ケーブルであるため、ケーブルとは別に電源アダプタが必要であることを忘れぬよう、注意してください。
対策パターン3:パソコンに接続する
「コンセントに挿す部分がない」と思うと最初に電源アダプタが確かに思い浮かんでしまうのですが、他の方法として、パソコンのUSB-C端子に接続するという方法があります。
MacBookや、比較的新しいノートパソコンの場合、従来のUSB端子の変わり、もしくはUSB端子に加えて、「USB-C」端子が用意されている場合があり、そちらに付属のケーブルを接続して充電を行う、という方法も利用できます。
USB-C端子が搭載されていないパソコンの場合は利用できない方法ですし、パソコンを持っていても普段あまり利用しない場合は不便と感じやすい方法ですが、これで十分、という場合もあるので、手持ちのパソコンの端子を確認するなどしてみてください。
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