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Microsoft Edge にて、検索結果のページを開くと新しいタブで開かれてしまい、検索しているうちにどんどんタブが増えてしまう現象が発生しており、「タブが増えて困る」とのユーザーの声が増えています。
この問題の特徴と、対処方法について紹介します。
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Edgeのタブが増える
現在発生している問題は、「Edgeを使っていて、どんどんタブが増えるようになってしまった」という問題です。
より詳細に言えば、ウェブ検索(Bing検索)を行った後、その検索結果に表示されたページを開いたとき同じタブではなく必ず新しいタブで開かれてしまい、必要の内検索結果画面が残ってしまい、どんどんタブが増えてしまう、という現象です。
※Microsoft Edge 最新版 バージョン 87.0.664.75 にて確認。
Chromeでは発生しない
この問題について、単純にBing検索特有の問題の可能性もあるため、Edgeと同じChromiumベースのブラウザであるChrome 最新版 バージョン87.0.4280.141にて試してみましたが、Chromeでは常に別タブで開くことは発生しませんでした。
詳細を確認してみると、Edgeからアクセスした場合のみ、別タブで検索結果を開く指定が、Bingの検索結果内で行われているようでした。
対策について
どのような意図でこのような組み合わせでのみ別タブで開くようになっているのかその詳細は不明ですが、この問題の対策としては、例えば「Bing検索の代わりにGoogle検索を利用する」方法があります。
Edgeの画面右上の「・・・(メニュー)」ボタンをクリックして「設定(S)」を開いて、「プライバシー、検索、サービス」タブを開いて、一番下にある「アドレスバーと検索」を開きます。そしてその中にある「アドレスバーで使用する検索エンジン」を「Bing」から「Google」に変更してみてください。
こうすることで、アドレスバーから検索した場合も常にGoogle検索の検索結果が表示されるようになり、「別タブで開いてしまう」現象が発生せず、明示的に別タブで開く操作を行わなければ同じタブで開く、という動作にすることが可能です。
また、そもそもEdgeを利用せずに、Google Chromeブラウザに乗り換えてしまう、という方法もあります。
Bingの利用を継続したい場合は、これらの回避策を利用しつつ、仕様が元に戻るのを待つようにしてみてください。
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