情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【Edge】アドレスバーに文字入力すると落ちる・強制終了・クラッシュする不具合発生中(その後復旧)

Edge (47) Windows (498)

2020年7月31日朝より、新しいChromiumベースになったMicrosoft Edgeにて、アドレスバーに文字を入力しようとするとEdgeが落ちる(強制終了する、クラッシュする)問題が、一部のEdgeユーザーの間で急増しています。

この問題について。

Edgeのアドレスバーに入力するとクラッシュする

現在、Microsoft Edgeのアドレスバーに日本語や英語を入力しようとした際、2文字目以降を入力するとEdgeが突然落ちてしまう問題の発生が急増しています。

全Edgeユーザーで発生しているわけではないのですが、その正確な発生条件は分かっていません。

ただしこの後に紹介する対策にある通り、一部のEdgeの設定状況により、発生する・しないが異なるようです(その他にも発生条件がある模様)。

※今回、Microsoft Edge バージョン 84.0.522.49 (64ビット) + Windows 10 Pro バージョン 1909 (ビルド 18363.778)の環境で問題の発生を確認しました。

発生要因

アドレスバーに入力すると新しいEdgeが強制終了してしまうこの問題は、検索エンジンとしてGoogleを利用する設定になっている場合に、検索候補を表示する機能に関連して発生している模様です。

対策(回避策)について

そのため、検索候補の表示や検索エンジンの設定を一時的に変更することで、Edgeのクラッシュの回避を行うことが可能です。

Edgeの画面右上にある「・・・」ボタンから「設定」を開き、左に並んでいるタブたちの中から「プライバシーとサービス」タブを開いて、一番下にある「アドレスバー」を開きます。

そして、以下の2つのいずれかの対処を行ってみてください。

  • (1)「入力した文字を使用して、検索とサイトの候補を表示する」を一時的に「オフ」に変更する
  • (2)「アドレスバーで使用する検索エンジン」を「Google」から一時的に「Bing」等に変更する

変更後、問題が解消するか、様子を見るようにしてみてください。

追記:MicrosoftEdge開発チーム公式アカウントからの告知

Microsoft Edge公式のTwitterアカウントより、障害が発生していることが告知されています:

追記:問題解消が告知

午前11時30分、問題が解消されたことが告知されました。

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