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2021年1月23日午前より、Twitterの公式マーク(認証済みアカウントの認証済みバッジ)が消える/外れるTwitterユーザーが増加している模様です。
全ての認証済みアカウントで公式マークが外れている訳ではなく、外れるユーザーと外れないユーザーとの違いなど詳細は不明ですが、本日同じタイミングで公式マークが外れる現象の発生するユーザーが増えています。
この問題について。
目次
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公式マークが外れるユーザーが増加
2021年1月23日午前より、著名人などのTwitterアカウントが認証済みアカウントになっている場合に表示される青色のマーク(通称、公式マーク/公式バッジ)がアカウントから消えてしまったユーザーが増加しています。
プロフィール画面やユーザー名の隣に表示されていた公式マークが、認証済みアカウントではないユーザー同様に、表示されない状態になってしまっています。
その状況に気が付いた周囲のTwitterユーザーやその本人から、「公式マークが消えた」「公式マークが外れた」との声が急増しています。
原因は不明であるものの多数発生中
この公式バッジが外れてしまった原因・理由については今のところ詳細が判明しておらず、TwitterのSupportアカウントへの問い合わせに対する返信や公式な告知等は確認できていませんが、日本のユーザーに限らず複数のユーザーに関して一斉に発生していることから、特定の限られたアカウント(1カアウント等)で発生しているトラブルというわけではなく、何らかの変更もしくは不具合、作業の実施など、多くのユーザーに関わる原因があるものと予想されます。
「公式マークが表示されない」の対処について
この公式マークの表示は、iPhone版、Android版アプリに限らず、ブラウザ版などでも表示されないことが確認できるため、「公式マークが表示されないアプリの不具合なのではないか」と感じていた場合は、アプリの再インストールや設定変更などを慌てて試すのではなく、多くのユーザーに共通して発生している問題(もしくはバッジの対象から外れた通常運用の可能性もある)であるため、詳細な原因が判明したり、公式マークが再び表示されるようになるのを待つようにしてみてください。
一般的なバッジが外れる(認証の取り消し)の原因について
普段公式バッジが外れる原因については、次のヘルプに記載があります(今回こちらに当てはまるのかは今のところ判別できていません)。
Twitterの利用規約に基づき、アカウントが認証済みであることを示すブルーバッジの表示や認証自体を、Twitterはいつでも予告なく解除する場合があります。
(引用元)
いくつかの原因の記載がありますが、少なくとも違反行為については、措置が自動的に取られることはないとされており、それが原因であることを把握できないまま認証が取り消されてしまうということはなさそうに見えます。
違反行為を繰り返したことによるバッジの剥奪は、事案ごとに審査されます。この措置が自動的に取られることはありません。
(引用元)
バッジの剥奪を依頼するようなことは受け付けていない、とされています。
現在、他のアカウントの認証バッジを剥奪するようTwitterに依頼することはできません。
(引用元)
申請再開へ向けた新しい仕組みの影響?
以上が現時点のヘルプ記載の内容ですが、それとは別に、今後再開される予定の認証プログラム(公式バッジの申請)について予告するTwitter公式のブログ記事には、次の記載が用意されています:
Twitterではこの認証ポリシーの施行を2021年1月20日より開始し、同時に運用の痕跡がないアカウントやプロフィールが不完全なアカウントについて、認証の自動削除も開始します。
(引用元)
新しい「認証アカウント」のポリシーの施行開始に伴って、「認証の自動削除を開始する」としてします。この「不完全なアカウント」について、以下のように紹介されています:
新しい認証ポリシーでは、アカウントの完全性を以下のように定義しています:
・確認済みの電子メールアドレスもしくは電話番号が入力されていること
・プロフィール画像が表示されていること
・プロフィール名が表示されていること
(引用元)
記載されている「完全性」の要件のうち、「確認済みの電子メールアドレスもしくは電話番号が入力されていること」あたりは、ユーザーによってはメールアドレスや電話番号の変更や未設定などで外れてしまう可能性のある要件として、注意が必要そうなものみ見えます。
そのため、今回こちらの実施が開始された影響ではないかと考えることもできるのですが、こちらについても次通りの案内があり、「気が付かないうちに認証済みバッジが削除された」ということが発生しにくくなっているようにも見えます(ヘルプ記載の内容と同様)。
認証済みバッジが削除される可能性のあるアカウントについては、自動メールおよびアプリ内通知で、認証の自動削除を避けるために、どのような変更が必要かをお知らせします。2021年1月20日までに指示された変更を行えば、自動的に認証バッジが削除されることはありません。
(引用元)
ただしこの仕組みが導入されたばかりの新しい仕組みとなると、その新しい仕組みの導入に伴って、その判定基準や事前通知に関する不具合が発生していることも考えられるため、なかなか断定することは難しそうです。
参考
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