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4月に入って以降、Twitterのログイン通知(ご利用のアカウント○○に新しい端末からログインがありました通知)のログイン日時として「1969年12月31日」と表示される現象が一部のユーザーの間で発生しています。
この問題について紹介します。
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ログイン通知機能
Twitterでは以前より、ログインが行われたことを通知するログイン通知機能が追加されています。
そのログイン通知には、どのアカウントにログインされたのか、ログインされた場所がどこなのか、などの情報に加え、ログインがいつ行われたのか、というログイン日時情報が含まれます。
日付がおかしい(ものすごい昔にログインしたことになっている)
しかしこの機能に関して4月2日頃以降、次のようにログイン日時として「1969年12月31日」や、「1970年1月01日」が表示され、50年以上も前にログインした通知が届くような現象の発生するユーザーが増加しています。
ご利用のアカウント(@○○○○)に新しい端末からログインがありました(1969年12月31日)。確認してください。
ご利用のアカウント(@○○○○)に新しい端末からログインがありました(1970年1月01日)。確認してください。
確かにログインを行い通知が届くまでは正しいものの、日時だけがおかしい、といった状態です。
不具合発生中?
この2つのパターンがあるのですが、いずれもログイン日時は「1970年1月1日」前後となっています。
実は以前別のTwitterの不具合発生時にも詳しく解説したのですが、1970年1月1日というのは、コンピューターの世界では「0」を表す日時として利用され、日付のデータが0(空)になってしまう不具合が発生した結果、このような1970年1月1日前後の日時が表示されるようになってしまっているものと思われます。
実際Twitterでも、別の機能で同様の問題が発生していました:Android版Twitterアプリに「1970年01月01日」のツイートが表示される不具合と対策について
対策について
ログインを行ったため通知が届くこと自体は正常であるものの日付だけがおかしい、といったユーザーが多いことから、「日付がおかしいからそんなログインはなかったんだ、間違いだ」とは思わずに、「ログインが行われて通知が届いたものの、日時表示があてにならない」ものとして、その他の記載されている情報や、プッシュ通知が届いた時刻などを参考に、心当たりがあるログインかどうかなどを(従来通り)考えてみるようにしてみてください。それでもログインに心当たりがない場合は、第三者がログインした可能性もあるため、詳細画面に表示されているとおりパスワードの変更などを行うようにしてみてください。
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