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あるとき突然、ディスプレイの1つのリフレッシュレートが30Hz(29.935Hz)に低下しており、マウスカーソルの動きが滑らかではなく操作しにくい現象が発生していることに気が付きました。
その際の挙動や対策についてメモしておきます。
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リフレッシュレートが低い
クアッドディスプレイで運用しているPCのうちのディスプレイ1つのみが、
デスクトップを右クリイイして「ディスプレイ設定」を開き、ディスプレイの設定の一番してにある「ディスプレイの詳細設定」を開いて問題の発生したディスプレイを選択すると、リフレッシュレート(Hz)の項目は「29.935 Hz」となっていました。「更新間隔」の表示からリフレッシュレートの設定を「29.935 Hz」から変更しようとしても、他の候補が表示されず、リフレッシュレートを変更することができませんでした。
その他のディスプレイを含め、各設定状況は以下の通りでした:
- ディスプレイ1:DELL U2713HM, Intel UHD Graphics 630, 2560 x 1440, 59.951 Hz
- ディスプレイ2:EIZO EV2736W, NVIDIA GeForce RTX 2060, 2560 x 1440, 29.935 Hz
- ディスプレイ3:DELL U2713HM, NVIDIA GeForce RTX 2060, 2560 x 1440, 59.951 Hz
- ディスプレイ4:DELL U2713HM, NVIDIA GeForce RTX 2060, 2560 x 1440, 59.951 Hz
OSは「Windows 10 バージョン 21H1」です。
対策:再起動のみで復旧
30Hzになってしまう現象で最初に思い浮かぶのは、接続方法やPC出力側による制限(この接続方式の場合は30Hzまでしか出力できません、等)なのですが、今までは60Hzで動作していたはずで、そういった箇所ではなく、Windows Updateや、ドライバアップデート等が発生した影響でおかしな状態になってしまったのではないか、と当初考えました。
また、最近TPM2.0の有効化(firmware TPM/Intel PTT)を行ったので、その影響なども考えられました。
しかし結果として、Windowsを再起動することで、60Hz(59.951Hz)に戻すことができました。
30Hzとなってしまう症状のきっかけは判明せずだったのですが、対処法としてはかなり手軽なWindows再起動で復旧することができたため、ドライバやWindows Update、その他の設定などを原因として疑ってしまって困ってしまった際は、一度再起動することを早い時点で試しておくと良いかも知れません。
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