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Microsoft Edgeブラウザのアドレスバーをコピーして貼り付けたところ、ページのタイトルが貼り付けられてしまい、URLそのものが貼り付けされない場合があります。
この現象の発生理由と対策等について紹介します。
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EdgeのアドレスバーからURLをコピーするとページタイトル(リンク)がコピーされてしまう
Microsoft Edgeブラウザの利用中、ブラウザ上部のアドレスバーに表示されているURLをコピーして貼り付けた際に、単純なURLではなく、リンク付きのページタイトルとなってしまう場合があります。
Edgeの新機能
このような挙動となっているのは不具合等ではなく、Edgeブラウザの新機能によるものです。
アドレスバーでコピーすると、単にURLがコピーされるだけでなく、「ページタイトル (ドメイン)」という形式の文字からURLにリンクされた文字列がコピーされ、貼り付け先が対応している場合に、URLの代わりにそのリンクが貼り付けられるようになっています。
そのため、貼り付け先が単純な文字列(プレーンテキスト)しか受け付けない入力欄であれば今まで通りなのですが、リンクや太字などを受け付けるような入力欄(リッチテキストエディタ)の場合、今までとは違った挙動となり、困惑してしまう場合があります。
ExcelやWordなど、ブラウザ以外の場所でもこのような貼り付けが発生します。
新機能提供開始のお知らせ
この新機能については、Edge起動直後、画面右上に次のような告知が表示されるようになっています。
Microsoft Edgeからのアシスタンス Microsoft Edgeの設定でURLをコピーするための新しいオプション
URLをコピーしたときの貼り付けには、既定では実際のURLではなくURLのわかりやすいリンク(ページのタイトル)が使用されます。
実際のURLを貼り付ける場合は、Ctrl+Shift+Vを使用してください
コピーと貼り付けの規定の形式を実際のURLに設定する場合は、[規定値の変更]を選択します。
[規定値の変更] [OK]
回避方法
ここで案内されている通り、プレーンテキストとして貼り付けできるような、操作、Edgeでは「Ctrl+Shift+V」というショートカットを利用して貼り付けを行うと、通常の単純なURLのみを貼り付けることができるため、こちらの利用を検討してみてください。
元に戻す方法
一方で、こんな機能は不要である、という場合には、Edge右上の「・・・(設定)」ボタンから「設定」を開き、左側のタブから「共有、コピーして貼り付け」を選択し、「URLのコピー&ペーストの形式の規定値」にて、「リンク(左側)」から「プレーンテキスト(右側)」へと切り替えてみてください。
この設定を変更すると、今まで通り、URLのみを貼り付けることが可能となります。
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