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キャプチャーボード「GC550 PLUS」に利用しているキャプチャツール「RECentral 4」のアップデート直後、RECentral 4を起動しても「デバイスが使用できません」エラーが表示されてしまい、そのままエラーを無視して続行してもGC550 PLUS(Live Gamer EXTREME 2)をデバイスとして検出できない状態となってしまっていてキャプチャすることができない問題が発生しています。
この問題が発生したときの状態や、今回問題を解消できた手順について紹介します。
目次
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RECentral 4 のアップデート後に「デバイスが使用できません」エラー
今回、キャプチャボード「GC550 PLUS」用に利用していた「AVerMedia RECentral 4」のバージョン4.6.0.12を起動した際に、バージョン4.7.26.1のアップデートのお知らせ「利用可能なアップデートがあります」が表示されました。
その表示にある「ダウンロード」ボタンをクリックすると「RECentral_4_v4.7.26.1_x64.exe」のダウンロードが開始されたので、そのままそれを実行してインストールしました。
しかしそのままインストールの完了ダイアログからRECentral 4を起動したところ、次のエラーが表示されてしまいました。
デバイスが使用できません
デバイスのドライバーが見つからない、もしくはドライバーがインストールされていません。AVerMedia公式サイトからデバイスの最新のドライバーをダウンロードして再度お試しください。
[ソフトウェアを終了] [無視して続行]
「無視して続行」をクリックして開いてみたら実はキャプチャに成功する、そういったことが起こる可能性も確かめてみましたが、デバイスが検出されず、入力を表示することができない状態でした。
ここの案内では「デバイスドライバーをダウンロードしてインストールせよ」とのことでしたが、一旦状況を確認してみることにしました。
2つのバージョンが同時インストールされた状態になっていた
その最中、Windows 10の「設定」内にある「アプリと機能」を確認していたところ、アップデート時の手順が良くなかったのか、そういう方式なのか、「AVerMedia RECentral 4」が、バージョン違いで2つインストールされた状態で表示されていることに気が付きました。
古いほうのアンインストールに失敗
そこで二重インストールの状態を解消すべく、そのままその画面から、インストール日時が古い(バージョンが古い)ほうのRECentral 4をアンインストールしようとしました。
しかし次のエラーが表示されてしまい、削除することができませんでした。
RECentralをインストールできません
現在使用中のバージョンより、古いバージョンをインストールすることはできません。
[OK]
やりたいことは「アンインストール」なのですが、インストールできなかったことを示すような文面のエラーが表示されてしまいました。
アンインストール操作もインストール関連操作として、より新しいバージョンの存在を検出すると一律でエラー扱いになってしまうのかもしれません。
順番を変えつつ両方をアンインストール
そこで試しに新しいほうのRECentral 4のアンインストールボタンを押してみたところ、そちらは「AVerMedia RECentral 4のインストールウィザードへようこそ」というウィンドウが表示された上で「アンインストール方法を選択して下さい」と表示され、「ソフトを削除」を選択したまま「次へ」をクリックすることで、アンインストールすることができました。
続けて古い方もアンインストールしようと思ったのですが、どういうわけかこの操作で古い方もアンインストールされ、アプリと機能に表示される一覧から消えていることが分かりました。
再インストール
これで両方のRECentral 4がアンインストールされた状態となったので、ここで改めて先ほどと同じexeファイルから、新しいバージョンのRECentral 4を再びインストールしてみました。
復活
そしてインストール直後に先ほど同様もう一度RECentral 4を起動してみると、今度は「デバイスが使用できません」エラーは表示されず、問題なく、利用を再開することができました。
そのため、RECentralとは別途ドライバーをダウンロードする、のような手順なく、ドライバー見つからないというエラーは解消できた、ということとなります(もともとアップデートに使っていたexeファイルだけで利用を再開できました)。
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