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2022年1月5日頃より、Android版の「Google」アプリで検索するなどしてウェブサイトを開こうとした際、突然Chromeなどの別のブラウザで開くようになってしまい、Googleアプリ内のブラウザでページを開かなくなってしまった、との報告が急増しています。
また、この動作を元に戻そうと、関連する設定である「アプリ内でウェブページを開く(Open web pages in the app)」を利用しようとしても設定を「無効」から「有効」に変更できず、無効から有効に変更できません。
この問題の発生について紹介します。
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Googleアプリ内ではなくChromeでページが開く
Googleアプリでウェブページを開こうとした際、今まではGoogleアプリ内の内蔵ブラウザでページが開いていたものの、突然2022年1月5日頃以降、Google Chromeブラウザなどの別のブラウザアプリでページを開こうとするようになってしまった、との報告が急増しています。
設定を変更できない
この「Googleアプリ内で開くか、別のブラウザアプリ(Chromeなど)で開くか」を制御する設定がGoogleアプリには以前から用意されています。
それは、Googleアプリ内のプロフィールアイコンから「設定」を開き、さらに「一般」ページを開いたところにある「アプリ内でウェブページを開く(Open web pages in the app)」という設定項目です。
これが従来であれば「有効」になっていたはずが確認してみると「無効」になっており、また、設定項目の切り替えスイッチがグレーアウト(操作しても変更できない)状態になってしまっており、有効化できない状態です。
この設定項目には変更できないことに関して、次のようなメッセージが表示されています。
このオプションを有効にするには Chrome を起動して設定してください
※英語設定では「Open and set up Chrome to enable this option」。
何らかの問題が発生か
現在、1月5日頃以降にChromeアプリをアップデートを行った一部のユーザーの間で突然この症状が発生するユーザーが急増していることから、Chromeアプリもしくは連携するGoogleアプリ側等で、何らかの不具合や仕様変更などがあり、その影響を受けているものと思われます。
現時点でこの症状を解消できる設定変更は見つかっていません。
そのため、慌ててAndroidアプリの初期化等の大がかりな対応を行おうとするのではなく、ひとまず今後修正アップデートが配信されるのを待ってから最新版へのアップデートを行う、もしくは、何らかの回避策が見つかる・案内されるのを待つようにしてみてください。
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