スポンサーリンク
macOSの最新版「macOS Ventura(macOS 13)」へのアップデート後に、ウイルス対策ソフトが「フルディスクアクセスの許可」が必要というダイアログを表示してくるものの、設定画面上はフルディスクアクセスが許可済みとなっており、設定をやり直しても認識されず、またフルディスクアクセスを許可するように指示される無限ループとなり、フルディスクアクセス許可がうまくできない問題が一部ユーザーの間で発生しています。
この問題の関連情報を紹介します。
目次
スポンサーリンク
macOS Venturaでフルディスクアクセス許可が必要というダイアログが出る
macOS Venturaにて、アップデート前からインストールしているウイルス対策ソフト各種において、アクセス許可が必要、フルディスクアクセスの許可が必要、などのダイアログが表示されるケースが一部ユーザーの間で発生しています。設定を確認しても許可状態となっており、再設定しても改善されます。
ノートン
フルディスクアクセスを許可する
高度な保護を利用するには、[プライバシートセキュリティ]の設定を開いて、[フルディスクアクセス] を有効にする必要があります。
①[フルディスクアクセス]の設定を開き、[ノートンシステム拡張機能]の横にある切り替えボタンをクリックします。
②メッセージが表示されたら、パスワードを入力します
[設定を開く]
Microsoft Defender
次に、ファイルにアクセスするためのアクセス許可が必要です
・Microsoft Defenderの横にあるチェックボックスをオンにします
・Microsoft Defender拡張機能の横にあるチェックボックスをオンにします
ESET
ESET CYBER SECURITY PRO
このコンピューターは完全に保護されていません
macOSによって、ESET Cyber Security Proは一部のフォルダーにアクセスできません。これらのフォルダーの検索を許可してください。
Venturaアップデート後にフルディスクアクセス許可の設定がおかしい状態になる
この問題について、ノートンやESETから、対策手順の案内が行われており、その記載内容から、Venturaへのアップデート後に、フルディスクアクセスが許可の状態になっていても内部的には有効になっていない、というような問題がVentura側に発生しているようです。
対策について
そしてその対策として案内されているのは、フルディスクアクセスの設定に表示されている項目自体を一度削除した後に設定を開き直し、もう一度設定を開いて有効にし直す、という方法です。
詳しくは次の記事を参考にしてみてください:
スポンサーリンク
スポンサーリンク