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本日2022年12月5日現在、突然SMS(ショートメッセージ・ショートメール)で「利用料金の未払い金があります。お支払期限を過ぎた利用料金があります。【BT】。 http://~」という文面のSMSが届くユーザーが急増しています。
このSMSには何の料金の支払いについての連絡なのかが記載されておらず、「どこから届いた連絡なのだろう?」「この送り元の電話番号は何なんだろう」などと疑問に思ってしまうかもしれません。
今回は突然届いたSMSに困惑しているユーザー向けの情報を紹介します。
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利用料金の未払い金連絡?
本日2022年12月5日現在、利用料金の未払い請求のような文面のSMSが突然届き心当たりがない、というユーザーが急増しています。
具体的な文面例には、次のようなものがあります:
利用料金の未払い金があります。お支払期限を過ぎた利用料金があります。【BT】。 http://~
どこの業者から届いたSMS?
現在届いているこのSMSには送り主、つまり、何の料金の未払い金の請求なのか記載がないことが特徴です。
しかしその点について実は気にする必要がありません。
というのも、現在届くユーザーが急増しているこの文面のSMSは、本当に未払い料金があるわけではない、架空請求のSMS、つまり、偽物のSMS(詐欺SMS)であるためです。
このSMSは、添付URLのリンク先に用意されている偽サイトに誘導するためのSMSであるため、SMS記載のリンク先URLをタップして開いてしまわないように注意してください。
偽ページは偽SoftBankのページが現在増加中
実際にリンク先ページを開いた場合、様々なタイプの偽サイトが開く場合があります。
こちらについて本日2022年12月5日現在は、リンク先としてSoftBankのサイトに似せた偽ページが用意され、SoftBankの利用料金に未払いがあるとして、支払いを催促してくるケースがあります。
あくまで偽SMSから誘導された偽サイトであり、指示されたとおりに支払いを行ってしまったり、支払いを行ってしまう以外にも、パスワードの入力、個人情報の入力、クレジットカード情報の入力、指定アプリのインストールなどを行ってしまうことで様々な被害に合ってしまう恐れがあるため、注意してください。
送信元電話番号について
なお、このSMSの送信元が「詐欺グループの電話番号だ」と感じてしまうかもしれませんが、ここ最近発生している偽SMSでは、騙されて偽アプリをインストールさせられてしまった被害者のスマートフォンが勝手に操作され、SMSの送信元として悪用されてしまっているケースが多く、その被害者の電話番号からSMSが送信された結果、この偽SMSが届いた人に表示されている送信元電話番号が、その被害者の電話番号になっていることが非常に多くなっています。
そのため、「送信元電話番号の人に文句を言ってやろう」と連絡した結果相手は全く心当たりがなく(勝手に操作されているとは思っておらず)、さらなるトラブルに発展してしまうなどの可能性もあるため、送信元電話番号の取り扱いには十分注意するようにしてください。
利用料金のサービス名が記載されている場合も
なお今回の「利用料金の未払い金があります」という文面は以前にも「偽au」のSMSで使用されていた文面で、そちらではSMSの文中に「au」や「KDDI」の記載がありました。
そのようにサービス名の記載がある場合もありますが、そちらも同じタイプの偽SMSでした。そうしたサービス名記載のケースにも注意するようにしてください。
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