スポンサーリンク
Google Bard(グーグルバード)を使用して要約する方法を紹介します。
Google Bardの使い方のひとつとして文章の「要約」が挙げられることがありますが、特別な「要約機能」が用意されているわけではなく、通常の「質問」の形式で要約をお願いすることで、Bardに要約してもらうことが可能です。
その利用方法や注意点について紹介します。
スポンサーリンク
文章を直接指定する方法
要約して欲しい文章を直接質問文に含めることで、要約を行ってもらうことが可能です。
質問文の冒頭(1行目)に「以下の文章を要約してください:」と下記、その続きに、要約して欲しい文章を入力(貼り付け)します。
そして送信すると、要約した結果が表示されます。
要約結果が箇条書きになってしまったり、分量が多すぎる場合には、「以下の文章を要約してください。ただし、箇条書きは用いず、400文字程度の文章にまとめてください:」のように、追加の指示を含めて調整することも可能です。
英語の文章を日本語で要約してもらうようなことも可能です。
URLを指定する方法
要約して欲しいURLを指定して、「https://~/ を要約してください」のように指示して、返答を受け取ることも可能です。
Googleが既に取得済みのページの内容をもとにしているのかなど、その動作の詳細はハッキリとしない部分も多いものの、指示したページの内容を要約した結果と思われる文章が表示されます。
ただし次でも紹介するように、そのように要約された結果が得られず、全く関係のない文章が表示されることなども少なくないため、要約して欲しい文章を直接質問文に記載する方法のほうが、要約としてはよい結果が得られます。
注意点
特にURLを指定して要約のお願いをした場合、全くリンク先のページの内容と関係のない文章が要約文として表示される場合があります。
また、おおよそ要約の方向性は正しいものの、書かれていないことが含まれていることも少なくありません。
そのため、通常の質問を行った際と同様、その用途に応じて、内容の正しさ(要約になっているかどうか)については、よく確認するようにしてみてください。
その他、要約を指示する対象文章(送信する文章)が、Bardに入力しても問題のない文章(要約を試すために書いてみた文章など)であるかどうかを事前に確認するようにしてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク