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話題のAIチャット「Google Bard(グーグルバード)」について調べていたり、関連する情報を見ている中で、「Google Bard」ではなく、「Meet Bard(ミートバード)」や「Google Meet Bard(グーグルミートバード)」のような単語を見かける場合があります。
この背景について紹介します。
目次
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「Meet Bard」を見かける場合がある
話題のAIチャット「Google Bard(グーグルバード)」を使ってみようとしたり、Bardに関する情報を見ている中で、「Google Bard」や「Bard」とは別に、「Google Meet Bard」や「Meet Bard」と言及/記述されているのを見かける場合があります。
例えば、「話題のMeet Bardを使ってみた」や「Meet Bardに聞いてみた」のような、「Bard」の話をしているように見えるものの、「Meet Bard」と呼ばれているように感じる場面です。
「Google Meet」という別のサービスがあるため、「Google Meet」の中に「Bard」サービスが追加されたかのようにも見えてしまいます。
「Google Bard」をGoogle検索すると
この背景にあるのが、「Google Bard」などとGoogle検索して表示される検索結果ページに、Bard公式サイトが「Meet Bard - Google」と表示されることです。
Google検索からBardを利用しようとして出てくるページ(のタイトル)が「Meet Bard」となっており、そこから「Meet Bard」が正式名ようにも見えます。
日本語版ページのタイトルは「Bardへようこそ」
この「Meet Bard」というページタイトルですが、確かに英語版のBard公式ページにアクセスすると、ページタイトルは「Meet Bard」となっています。
しかしそこに対応する日本語版サイトは「Bardへようこそ」と、「Meet」部分が「ようこそ」と翻訳されていることが分かります。
このことや、Bardに関して実際に「Meet Bard」と命名したとされる案内はなく、一貫して単に「Bard」と呼ばれることなどから、この「Meet」は製品名(の一部)ではなく、「会う/触れる」のような意味の「動詞」として、「Bardを使ってみよう」「Bardに触れよう」のような意味で付けられたページタイトルであると考えられます。
現時点での「Meet Bard」
そのため、「Meet Bard」は検索結果に表示されるページタイトルのこと、もしくは、「Bard」サービスと同一のものを指しており、別に「Meet Bard」というサービスがあったり、「Bard」の正式名称が「Meet Bard」であるというものではない、と捉えれば良いものと考えられます。
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