情報科学屋さんを目指す人のメモ

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【Google Bard】質問と関係のない回答が表示される場合の対策について

Google Bard (10)

Google Bard(グーグルバード)で質問した際に、質問内容と全く異なる、関係のない回答が返ってきてしまう場合があります。

そうした場合の対策・対処法について紹介します。

関係のない答えが返ってくる現象

Google Bardの利用を開始して質問していると、質問とは全く関係のない内容の答えが返ってきたり、場合によっては全く知らない話題についての回答が表示されたりして、「違う質問に答えているの?」「何の質問に答えているの?」と戸惑ってしまう場合があります。

そして、「他の回答案を表示」機能を利用しても、回答案すべてが同様の関係のない答えとなってしまっていたり、質問をやり直したり、再度回答を求めても、同じように違う話をされてしまい、改善されない場合があります。

このような場合、以下のような対処法を試すと、関係のない回答が返ってきてしまう状態を解消できる場合があるため、試してみてください。

「チャットをリセット」を利用する

Google Bardの左にあるメニュー内一番上に、「チャットをリセット」という項目が用意されています。

それをクリックすると、個々までのやり取りを削除し、会話の状態をリセットすることができます(※現在ページに表示されている回答内容が消えてしまうため、必要に応じてコピーしておく、バックアップしておく、等を行ってください)

この操作を行うことで、状況が改善される場合があります。

やりとりが長く続いている場合や、最初からやりとりがおかしい場合など、様々な状況で、改善される場合があります。

質問文の省略を減らす

人間同士の会話では、言わなくても伝わるであろう部分を省略したり、文法的に崩れている言葉でやりとりできる場合があります。

Google Bardに対して、そのような省略などが行われている文章を使用すると、突然全く異なる話題と解釈されてしまったり、関係のない話題、行っていない質問に対する回答が表示されてしまう傾向が強まるようです。

そのため、そのような省略をしない文章での質問をやり直してみてください。

そうすることで、質問したかった内容に対応する回答(関係のない回答ではない回答)を表示してもらいやすくなります。

余計な情報まで回答に含まれる場合

Bardに質問した際、単純な質問に対する回答に加えて、質問とは直接関係ないものの、回答と関連する話題を、それなりの分量出力する場合があります。

そうした直接関係のない文章を省きたい場合は、あらかじめ「以下、質問にだけ答えてください。」のようなメッセージを送信しておく、もしくは、うまく行かない場合は、質問後に「質問にだけ答えてください」と追加の指示を行うことで、緩和する(短い回答を得る)ことができる場合もあります。

そういった対処も検討してみてください。

参考

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