【X(旧Twitter)】「あなたは認証されていないため、このユーザーにはメッセージを送信できません」でDMが送れない原因と対策について

2023年8月現在、X（旧Twitter、旧ツイッター）でDMの送信画面を開いても次のメッセージが表示されてしまい、DMの送信ができない、と困ってしまう場合があります。

認証を受けて＠○○○○○○さんにメッセージを送信する
フォローされていないユーザーにダイレクトメッセージリクエストを送信できるのは、認証済みユーザーのみです。続けるには、認証を受けてください。
[今すぐサブスクライブ]
[いいえ]

あなたは認証されていないため、このユーザーにはメッセージを送信できません。 [詳細はこちら]

この状態になってしまい、DMが送れない原因は、以下の３点です。

１つ目が相手のアカウントの設定であり、その影響で、「フォローされている」もしくは「認証済みユーザー」でなければ、DMを送信する（DMのリクエストを送信する）ことができない、という状況です。

ここで「認証済みユーザー」とは、いわゆる「有料アカウント」のことで、「X Premium（Twitter Blue）」のことです。

そのため、X Premiumに加入して料金を支払うことでDMを送信できるようになりますが、これだけのために課金したとしても、相手がリクエストに応じてくれるかなど次第な状態でもあり、また、「相手の設定ミス」の場合もあるため、注意が必要です。

DMのプライバシー設定で、自分で選択したわけではないのに気が付いたら「認証済みユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」が設定されていた、という場合があります。

そのため、今回の問題でDMが送信できない場合、この設定を変更してもらう、逆に、「送れない」と言われた側であれば、設定を確認・変更する、という方法があります。

この設定（受信側が行う必要がある）を変更するには、サイドメニューから「設定とサポート」＞「設定とプライバシー」を開き、「プライバシーと安全」＞「ダイレクトメッセージ」へと進み、「認証済みユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」から、「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」に変更します。

変更後、改めてDMの送信画面を開き直してもらい、送信できるかどうかを確認してもらいます。

別の方法としては、受信側の人に、フォローをお願いする方法です。

受信側（送信できない相手側）の人に、自分のことをフォローして貰います。

DMでやり取りをしたい一時的なものでよいので、「DMの送信ができないため、一時的にフォローお願いします」のように伝える、というような方法です。

フォローが行われると、DMが送信可能となります。

英語設定でXを利用している場合、画面には以下の英文が表示されます：

Get verified to message @...
Only verified users can send Direct Message requests to people that don't follow them. Get verified to continue.
[Subscribe today]
[No thanks]

You cannot message this user because you are not verified. [Learn more]

一部が英語となり、以下のように表示される場合もあります：

認証を受けて＠○○○○○○さんにメッセージを送信する

Only verified users can send Direct Message requests to people that don't follow them. Sign up for Premium to continue.