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「Googleマップに保存していた場所がマップ上から突然消えてしまった」と困ってしまう場合があります。
2023年10月時点でこうした現象に遭遇するユーザーが一定数発生しているようなのですが、その原因には複数のパターン、対処方法にもいくつかのパターンがあるようなので、確認するといいポイントについて紹介します。
目次
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「Googleマップから保存していた場所(ピン)が消えた」現象
Googleマップを開いた際に、今まで保存していた地点が消えてしまっていて困る、というケースがあります。
Googleマップに保存していたはずのピンが消えて表示できない、というところは共通の症状ですが、原因により、若干の症状の違いもあるようです。
以下、よく発生している原因に対する対処方法や確認しておきたいこと、などについて紹介します。
アカウントが勝手に切り替わっていないかを確認する
Googleアカウントを複数持っている場合、最近勝手に切り替わっていた、という現象が発生している模様です。
Googleアカウントにログインしているアカウントが、Googleマップのピンを保存していたアカウントかどうかを確認したり、以前から別のアカウントに保存してしまっていた可能性もあるため、別のアカウントに切り替えてマップが表示されないかを確認してみてください。
アカウントの選択し直しを行う
また類似の対策手順として、Googleアカウントの所持数に関わらず、アカウントの選択を一時解除して、新たに選択し直す、という方法があります。
Googleマップアプリで右上のユーザーアイコンをタップした後、アカウント名が表示されている部分をタップしてメニューを展開し、そこに表示される「アカウントなしでマップを使用」をタップしてアカウントの選択状態を一時解除した後に、もう一度同じ場所を開いて、今度は先ほどまで利用していたアカウントを選択肢直します。
そうした状態で、マップ上のピン表示が元に戻るのか、確認してみてください。
シークレットモードに一度切り替える
似た対策手順として、「シークレットモード」に一度切り替えてから元に戻す、という手順もあります。
Googleマップアプリの右上のユーザーアイコンをタップした後、「シークレットモードをオンにする」をタップします。
すると「シークレットモードをオンにしました」と表示されるので、「閉じる」をタップして閉じます。
この時点でマップ上にピン(お気に入りなど)が表示されなくなるので、もう一度画面右上のアイコンをタップしてメニューを開き、「シークレットモードをオフにする」をタップして、シークレットモードがオフの元の状態に戻し、マップ上の表示が元に戻るかを確認してみてください。
非表示に設定されてしまっていないか
こちらも「どういうわけか気が付いたらそうなっていた」というパターンですが、保存していた地点が勝手に非表示設定になっていた、と困るケースがあります。
「保存済み」タブを開いて、地図上に表示されなかった保存済みの地点(ピン)の保存されているリストのメニューを開き、「地図に表示しない」に設定されてしまっていないかを確認し、非表示になってしまっていた場合には、「地図に表示」を選択して、再表示してみてください。
PC版・Web版・アプリ版に表示されるか確認する
iPhone/Androidアプリ版のGoogleマップからアクセスしてピンが表示されない場合はブラウザ版・PC版からアクセスして表示されるかどうか、確認してみてください。
またその逆に、PC版で表示されない場合には、iPhone/Androidアプリ版からアクセスして表示されるかどうかを確認してみてください。
「PC版でだけなぜか表示されない」といった現象が発生しているためです。
ここで表示が確認できれば、データが消えてなくなってしまったわけではない、と考えられるため、表示上の問題が解消されるのを待つようにしてみてください。
大量の地点を保存していなかったか
Googleマップの1つのリストに数千か所などの大量の地点を追加していた場合に、データは残っているものの、正常に地図上に表示されない現象が発生していることが考えられます。
他のリスト(保存先)のピンが消えていないかどうかを確認してみてください。
アプリを再インストールする
iPhone/Android版のGoogleマップアプリ上でマップのピンが消えてしまった際に、Googleマップアプリの再インストール(および再ログイン)を行うことで、再び表示されるようになったとの声があります。
再インストールを行うことも、検討してみてください。
その他、何らかの不具合の可能性
Googleマップのピンが突然消えた・表示されなくなってしまった、との声がここ最近一定数ある様子から、何らかの不具合が発生し、その影響を受けている可能性があります。
そのため、慌ててGoogleアカウントを別に作ったり、iPhoneやAndroidの初期化などの大がかりな対策を行うのではなく、ここまで紹介した対策や原因の切り分け方法などを試しつつ、修正アップデート等により問題が解消されるのをしばらく待つようにしてみてください。
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