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ATOKの利用中、句読点(、。)や疑問符(?)感嘆符(!)を入力した際に変換が自動で行われてしまい、「ひらがなのまま入力したいのに」と困ってしまう場合があります。
そうした場合に「句読点変換」>「句読点変換を有効にする」の設定を確認してみても、「オフ」となっており、「句読点変換を無効にしているのにどうして?」と困ってしまう場合もあります。
アプリケーションごとにプロパティを紐付けられる設定などまで確認しても特に特別な設定がされているわけでもなく、どのプロパティを確認しても「句読点変換を有効にする」は「オフ」になっており、「なぜ変換されるのか分からない」という状態です。
このような現象の発生原因と対策設定について紹介します。
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「句読点変換」は無効なのに句読点入力で自動変換される
「ATOKプロパティ(環境設定)」の「入力・変換」タブにある「句読点変換」>「句読点変換を有効にする」が「オフ」になっているにも関わらず、句読点(、。)や感嘆符(!)・疑問符(?)を入力した際に変換が行われてしまい、ひらがなのままでいいものが漢字に変換されてしまうなど、困ってしまう場合があります。
句読点変換の設定が聞いていないのか、別のプロパティが動作してしまっているのではないか、など、困惑してしまうかもしれない状態です。
別の設定の影響
しかしこのような場合、「句読点変換」機能以外が原因で、句読点の入力時に自動変換が行われてしまっている可能性があります。
「自動変換」設定の影響を確認
それは、ATOKプロパティダイアログの同じ「入力・変換」内にある「基本」>「変換」>「方法」の設定です。
そこが「自動変換」に設定されている場合、「句読点変換が有効にするlが「無効」になっていたとしても、別途この「自動変換」の盈虚雲より、句読点入力時に自動変換が動作する場合があります。
対策
「自動変換」に設定されていた場合には、「連文節変換」に変更した上で「OK」をクリックして反映してみてください。
この状況で「句読点変換」も無効になっていれば、句読点を入力すると自動変換されてしまう、という動作は抑制されるかと思われます。
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