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Windows 10では、「タスクバーをロックする」を「オフ」にした上で、ドラッグアンドドロップで画面の左に配置して、縦にすることができました。
これは、Windows 10より前のWindowsでも、昔から設定できていたタスクバーの配置です。
しかしWindows 11で同様のことをしようとしても、ドラッグアンドドロップで動かすことができません。
そこで「タスクバーを今までのように画面の左に動かすことができるのは、設定のどこにあるの?」と疑問に思ったユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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タスクバーを縦配置できる設定は用意されていない
結論から言うと、2023年12月時点のWindows 11では、タスクバーは画面下部にしか配置することができず、左や右に縦に表示する設定は用意されていません(※レジストリを直接編集したり、別途ツールを導入することで画面下以外に配置することも可能ですが、「設定」内には用意されておらず、また、その設定方法は一般的なヘルプ等で案内されているものではありません)。
なお、画面上部に配置することもできません。
今後のアップデート待ち
そのため、今後のアップデートにより、タスクバーの位置を動かせるようになることを待つこととなります。
「タスクバーの配置」設定は?
なお、「設定」内の「個人用設定>タスクバーには、「タスクバーの配置」という設定があります。
しかしこの設定は、タスクバーに表示されるスターとボタンやアイコンの配置を変更するための設定であり、タスクバー自体の位置を変更できるものではありません。
「タスクバーの配置」も初期のWindows 11にはなかった
この「タスクバーの配置」設定は、Windows 11の新しい配置である「中央揃え」がデフォルトとなっており、もう一つ用意されている「左揃え」に変更することで、従来の左寄せのタスクバー、画面の最も左したのスターとボタン、という配置を実現することができます。
この設定が実はWindows 11の初期には存在しておらず、当時は「左寄せにしたい」「Windows 10以前の配置に戻したい」と言われていました。
それがその後のアップデートで追加され、今ではWindows 10以前のような配置に戻せるようになっています。
縦タスクバーも今後対応されるかも?
このような対応から、必ずしもWindows 11について「Windows 11に、Windows 10以前の動作に戻せるような設定を用意するつもりはない」という訳ではないことが分かります。
「今まで通り使えるようになる設定に期待しても無駄だ」となってしまうようなことも考えられますが、Windows 11では必ずしもそうではないようなので、今後のアップデートに一切期待できない、という訳ではないため、今後のアップデートをよく確認するようにしてみてください。
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