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Apex Legendsの公式大会「ALGS」の世界大会で個人視点の配信を視聴するシステムとして新たに提供されているのが「FACEIT Watch(フェイスイット・ウォッチ)」です。
個人視点の視聴には会員登録が必要ですが、この「FACEIT」について、「FACEITって一体何なの?」と思ったユーザー向けの情報を紹介します。
目次
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ALGSの公式マルチビューストリーミングプラットフォーム「FACEIT Watch」
2024年5月3日から開始されたALGSの世界大会(ALGS Year 4 Split 1 Playoffs)での個人配信は、「FACEIT」プラットフォームの「FACEIT Watch」サービスで提供(配信)されるようになりました:
今回は「FACEIT Watch」をご紹介したいと思います。こちらはALGSの公式マルチビューストリーミングプラットフォームとなります。
(引用元)
「FACEIT Watch」とは
この「FACEIT Watch」について、Apex Legendsの公式サイトでは、次のように説明されています:
「FACEIT Watch」は現在オープンベータのサービスですが、メインの配信を含めて、同時に最大4チームまでプレイヤー視点の映像を表示することができます。
(引用元)
このように、「FACEIT Watch」とは、eスポーツ向けの配信プラットフォームサービスです。
「FACEIT Watch」はまだ「オープンベータ」の状態
「オープンベータのサービス」とも書かれているとおり、「FACEIT Watch」は、2024年2月に開始されたばかり新しいサービスです。正式リリースはまだされていない状態です。
まだ正式にサービスが開始されていないサービスをEAが採用した、と捉えると少し意外に聞こえるかもしれません。そして、「FACEITというのはここ1、2年で設立された、新しい企業なのではないか」と思ってしまうかもしれません。
企業としての「FACEIT」
「FACEIT Watch」を提供する「FACEIT」社は、10年以上前にロンドンで設立されたeスポーツプラットフォームを提供する企業です。
その後、サウジアラビアの政府系ファンドパブリック・インベストメント・ファンド(PFI)が所有する「Savvy Games Group」社に買収され、同じく買収されたeスポーツリーグ運営企業「ESL」と共に、「ESL/FACEIT Group」の子会社となっており、突然現れた、設立したばかりの企業ではなく、eスポーツ界隈で一定の知名度もある企業です。
FACEITは、いくつかの有名なゲームタイトル(League of Legendsやロケットリーグ、レインボーシックスシージなど)のリーグ運営を行う実績もある企業でもあります。
そしてそのFACEIT(ESL/FACEIT Group)が新たに始めた新サービスが「FACEIT Watch」、という関係です。
そのため、「FACEIT Watch」自体は2024年2月に提供が開始されたばかりの新サービスではあるものの、運営企業自体は、eスポーツのリーグ運営やeスポーツプラットフォームサービスの提供などを以前から行っている企業、というわけです。
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参考
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