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PayPayの取引履歴の「Apple サービスに支払い」という支払い履歴に心当たりがない、金額が合わない、金額が一致する支払いがないはずだ、など、何の支払いか分からないと困惑してしまう場合があります。
この「Appleサービスに支払い」という支払いについて疑問に感じたユーザー向けに、基本的な確認方法や、Appleの支払いに関する注意事項などを紹介します。
目次
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PayPayの「Appleサービスに支払い」履歴
PayPayの「取引履歴」を確認した際に、心当たりのない「Apple サービスに支払い」という履歴がある、と困惑してしまう場合があります。
何も購入していないはずなのに突然通知が来て支払が行われたり、金額が合わない、何を購入した金額なのか分からない、というように感じるケースです。
明細を確認する方法
こうした支払いの明細を確認するには、「App Store」アプリを開いて、「アプリ」タブの右上に表示されるユーザーアイコンをタップします。
すると「アカウント」画面が開くので、そこから「購入履歴」を開きます。
ここで、購入履歴/支払い履歴を確認することができます。
支払い方法は「設定」アプリ内のApple IDの設定から確認することができますが、アプリ課金などの支払い状況については、こちらの「App Store」側のアカウント画面から確認します。
注意点
ここでの注意点は、支払いが「保留中」になっていたり、「合算」される、というケースです。
保留と合算について
App Storeのサブスクリプションの支払いなどでは、複数の支払いに対して、まとめて請求が行われる場合があります。
つまり、本当は別々に行われた支払い(別の日に行われた支払いなど)が、1回の請求として、クレジットカードなどに請求されることがあります。
本当は支払を行ったはずの支払いが一時的に「保留中」表示となり、その後行われた別の支払いと一緒に「請求」されるため、「購入履歴」を見ていると、複数の支払いがまとめて行われ、「合計」が合算され、それが請求されている場合があります。
そのため、例えば「1,050円」のアプリと「1,320円」のアプリしか購入していないはずなのに、心当たりのない「2,370円」という支払いが行われていた、というようなことがあります。
それは、「1,050円」の支払いが保留され、「1,320円」と同時に請求された結果、その合計値である1,050円+1,320円=2,370円が支払われた、というパターンです。
このように、支払い手段の履歴に、合算値が表示され、購入した記憶のない金額が現れる場合がある点に注意してください。
メールを確認する
こうした合算、支払いの状況については、Appleから登録メールアドレスに対する「Appleからの領収書です」メールでも確認することが可能です。
複数の課金・サブスクリプション支払い(月額支払いなど)が合算される様子は、メールでも確認することが可能です。
なお、PayPayの支払い通知はすぐに通知が届くものの、メールで送られてくる領収書は、かなりのタイムラグ(1日以上、など)があり、遅れることがある点に注意してください。
PayPayの設定が残っている場合に突然課金されることがあるので注意
なお、普段クレジットカードで支払っているのに、突然PayPayで支払が行われた、というようなことが発生する可能性があります。
Apple IDの「お支払い方法」には複数の支払い方法を登録することが可能で、複数登録されている場合は、通常、一番上の支払い方法が使用されます。
普段クレジットカードで支払いしていた、という場合には、その一番上がクレジットカードになっていたものと思われます。
しかし、二番目以降にPayPayが支払い方法として登録されたままになっていた場合、Appleの支払い方法では、支払に失敗した場合に、次の支払い方法が自動的に使われる、という仕組みがあるため、普段使用している支払い方法に何らかの問題が発生し、支払いに失敗してしまった場合に、普段請求されることのなかったPayPayへの請求が行われる可能性があります。
「PayPayにAppleへの支払いが来るなんておかしい」と思った場合には、「支払いと配送先」画面から、現在の「お支払い方法」にPayPayが残っていないか、登録順に問題がないか、普段使用している支払い方法(クレジットカードなど)が利用できない状態になってしまっていないか、などを確認してみてください。
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