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【iPhone】「設定に車両モーションキューがない/使えない」となる原因について

iOS 18 (49) iPhone (1733) iPhone 16 (14)

iPhoneの利用中に乗り物酔いを防ぐ機能として、「車両モーションキュー」機能が話題となっています。

しかしこの「車両モーションキュー」の設定である「車両モーションキューを表示」を探しても見つけられず、車両モーションキューが使えない、と困ってしまうユーザーが一部で発生しています。

この問題のよくある原因や対策について紹介します。

「車両モーションキュー」設定の場所

車両モーションキューを有効にするための設定は、「設定」アプリの「アクセシビリティ」>「動作」にあります。

ここに次のような設定項目が並び、その中に「車両モーションキューを表示」という設定項目が用意されています。

  • 視差効果を減らす
  • 車両モーションキューを表示
  • 刺激的な光の点滅を検知時に暗くする
  • アニメーション画像自動再生
  • ビデオプレビューの自動再生
  • メッセージエフェクト自動再生
  • 点滅しないカーソルを優先
  • フレームレートを制限

「車両モーションキューを表示」がない

しかし、この「動作」設定の画面の項目が少なく、「視差効果を減らす」のすぐ下が「クロスフェードを優先」になっていたり、「メッセージエフェクト自動再生」になっていて、2番目の「車両モーションキューを表示」の設定項目が表示されない場合があります。

iOS18へのアップデートが必要

ここでのポイントは、話題となっている「車両モーションキュー」という画面に点が表示される機能は、最新版のソフトウェアアップデート「iOS18」の新機能であり、iOS18にアップデートしていない端末からは利用できない、という点です。

そのため、iPhoneをiOS18にアップデートできているかを確認し、アップデートできていない(していない)場合には、iOS18へのソフトウェアアップデートを行うことを検討してみてください。

現時点では、最新のiPhone 16シリーズを購入して始めからiOS18がインストールされていた場合は別ですが、iOS18への積極的なアップデート通知や強制アップデートのようなものは行われていないため、自身でiOS18にアップデートしていなければ利用することができない状態です。

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