【FireHD】Amazon Photosアプリがブラウザを開くだけのアプリに変更

2024年11月24日現在、Amazon Fire HD 10等のFireタブレットで久しぶりに開いたAmazon Photosに次のメッセージが表示される現象が発生しています。

Amazon PhotoウェブサイトまたはFireタブレットのギャラリーアプリで写真/ビデオを表示および管理する

1. スマートフォン、パソコン、タブレットからバックアップした写真とビデオをAmazon Photosウェブサイトで見ることができます。
2. Fireタブレットから写真やビデオをアップロードするには、ウェブサイトの上部にある「＋」ボタンをタップします。
[ウェブサイトを開く]

-- または --

1. Fireタブレットのカメラで撮影した写真を閲覧、編集、シェア。
2. Fireタブレットの壁紙として写真を設定。
[ギャラリーアプリを開く]

ここで、「ウェブサイトを開く」を選択してPhotosを使おうとしているうちに、この画面は表示されず、「Amazon Photos」のアイコンをタップするとすぐにブラウザ（Silkブラウザ）が開き、ウェブブラウザ版のAmazon Photosが開くようになってしまいます。

ただSilkブラウザでAmazon Photosのページを開くだけのアプリになってしまっている状態です。

この動作、挙動の変更について、Amazon公式のサポートアカウントより、次のように説明されています：

FireタブレットのPhotosアプリは終了となり、Fireタブレットで撮った写真や保管しているスクリーンショットなどはギャラリーアプリに格納されるようになりました。



ご期待と異なる代替手段のご案内となり残念でございますが、ギャラリーアプリ、ウェブブラウザ版Amazon Photosのご利用をご検討くださいませ。
（引用元）

ここに「FireタブレットのPhotosアプリは終了」と説明されている通り、従来のAmazon Photosアプリの提供は終了となり、ウェブブラウザ版Amazon Photosの利用が案内される状態となった模様です。

このように、不具合などでこのような挙動になってしまっているものではなく、元に戻る予定があるもの／元に戻す方法が用意されているものではないため、今後は用途に応じて、ブラウザ版のAmazon Photosアプリや、ギャラリーアプリを利用するようにしてみてください。

こうした、Amazon Fire HD用アプリの「ウェブブラウザ版」への移行は、Amazonショッピングアプリでも行われています（アプリが落ちてしまうケースと、ブラウザベースのアプリが起動するケースがあります）。