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X(旧Twitter)で、アカウントを通報(報告)しようと「報告する」を選択したものの、報告画面に「Bad Authentication data(code: 215)」エラーが表示されてしまう場合があります。
この問題に関する情報を紹介します。
目次
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報告しようとするとエラーになる
2024年12月現在、一部のユーザーの間で、ツイート/アカウントの報告(スパム通報)を行おうとしても次の英語のエラーメッセージが表示されてしまい、報告ができない問題が発生しています。
{"errors":[{"message":"Bad Authentication data","code":215}]}
エラーメッセージの意味
このエラーメッセージは通常、プログラムのコードに問題があるなどして、API(サーバーと通信する際に使用する機構)を実行する債の認証に問題がある場合に発生するエラーであり、ユーザーが利用する際には発生しないはずのエラーメッセージです。
エラーに至る原因は不明の状態
そのため、このエラーメッセージがユーザー向けに表示されてしまうこと自体は何らかの不具合(意図したものではない状態)と考えられますが、このエラーが発生するユーザーと発生しないユーザーがいる点についての、大本にあるエラーの発生原因について、詳細は判明していない状態です。
対策として考えられるいくつかの方法
この問題への対処方法としては、いくつかの方法が考えられます。
時間を開けてから再度試す
まず手軽に実行できる対処方法として、慌てていろいろな対策を試すのではなく、エラーなく報告できる状態に復旧するまでしばらく待つ、という対処方法があります。
投稿をブックマークしておいたり、URLやアカウント名などを控えておくなどした上で、時間を開けてから再度通報し直す、という方法です。
その後自然と解消していた、との報告もあり、有力な対策方法のひとつです。
端末を再起動する
しばらく時間を開けてから試す際、iPhone/Androidスマートフォン端末の電源を一度切り起動し直す(再起動する)ことも合わせて試してみてください。
別の端末から試す
エラーが発生したのとは別のiPhone/Androidスマートフォン端末、もしくは別のPCからXにログインし、そちらから報告することができるか試す、という方法もあります。
別のアカウントからの通報を試す
その他、複数のXアカウントを持っている場合には、別のアカウントに切り替えた上で通報してみる、といった対策もあります。
最新版にアップデートされているかを確認
なお、iPhone/Android版アプリから通報してエラーになっている場合には、Xアプリが最新版になっているかを確認し、最新版になっていない場合には、最新版へのアップデートを試すようにしてみてください。
古いバージョンを利用していることで、通報時の認証に問題が発生してしまっている(不具合がある)場合、アップデートを行うまでいくら待っても解消されないことが考えられるためです。
類似エラー
非常によく似た、通報時に発生するエラーメッセージとして、次のエラーメッセージが表示される場合もあります。
{"errors":[{"message":"Could not authenticate you","code":32}]}
参考
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