LINEの仕組み from did2memo.net

LINEの仕組みや使い方などについて詳しく解説します

【LINE】法人契約回線の場合の年齢認証と利用者登録制度について(au・docomo・SoftBank)

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法人契約の電話番号でLINEを使っている場合の年齢認証について紹介します。LINEの利用する年齢認証は、LINEに生年月日を入力するような簡単な自己申告の仕組みではなく、au/docomo/SoftBankのキャリア各社経由で行われます。ただし、契約者の生年月日が利用される単純な仕組みでもなく、「利用者登録」という仕組みを用意しています。そのため、親に黙って子どもが勝手に、というのを防ぐことができています。このキャリアが提供する、青少年保護のための年齢確認サービスは個人向けであって法人向けサービスではないため、法人では年齢認証ができません

ただ、年齢認証ができないからといって使えない機能は現在「ID検索」のみであり、ID検索には実用的な代替策が複数用意されているため、大きな問題にはならないようになっています。ただ、それらの代替策について知らない人同士だとLINE IDに対する依存が高いため、問題になりがちです。代替策には、ユーザーURL、QRコード、ふるふるなどがあります。

法人契約の場合は年齢認証ができない

法人契約の回線では、18歳以上である、という年齢認証ができません

LINE公式も、次のようにアナウンスしています(2014年5月末現在)。

恐れ入りますが法人契約の場合は18際以上であることの確認ができないので、ID検索機能は利用できません。 引用元

というのも、法人契約の回線が、LINEが使っている年齢情報を提供するサービス(au・SoftBank・docomo)の対象外だからです。

例えばdocomoでは、利用者登録制度について「個人契約かつXi/FOMAサービスご契約者 ※法人契約の方はご登録いただけません。ご利用者情報の登録 | お客様サポート | NTTドコモ)」となっています。

LINEが使う年齢認証サービスは、青少年保護のためにキャリア各社が用意している年齢確認サービスであり、法人契約向けではありません。

詳細:LINE ID検索の年齢制限実施における年齢の確認方法について | LINEの仕組み

年齢確認はau・SoftBank・docomoが提供する年齢確認サービス(ただ契約者の年齢を確認するだけでない特別な仕組みなので注意)経由のみであるため、それらが利用できない回線(電話番号)では、年齢確認ができず、年齢確認が必要な機能(ID検索)は利用できません。

参考:LINE:docomoの年齢認証に失敗する原因と対策 | LINEの仕組み

MVNOも

というわけで、日本通信のようなMVNOの回線(音声付き)でも年齢認証はできません。

ただし、今後法人契約にしろMVNO回線にしろ、年齢確認の方法が追加されたり、何らかの変更があるかもしれません(あたりまえのことですが一応)。

LINEユーザーURLを使う

このように何らかの理由で年齢確認サービスが利用できず、LINE ID検索が使えない場合は、LINEユーザーURLを送信する方法(メール・インターネット経由の場合)か、QRコードを見せる方法(相手が目の前にいる場合)がおすすめです。

参考:【LINE】自分のLINEのURLの調べ方(自分のURLの教え方)

コメント(1)

  1. 法人契約でLINE
    2014年12月31日(水) 19:41

    機種変更時の本人確認もできないようです。
    このため、法人契約のスマホで機種変更すると、LINEアカウントは引き継げないようです。
    残念。。。

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