LINE：docomoの年齢認証に失敗する原因と対策

「LINE起動>友だちタブ>友だち追加>ID検索」をタップすると、次のポップアップが表示されます。

年齢認証

本機能をお使いになるためには、ご契約のキャリアからの年齢認証が必要です。
年齢認証がなされていない場合、本機能のご利用ができないことがあります

ここで「年齢認証する」をタップすると、年齢認証に進みます。

※戻るキーを使ってもこの画面から戻れない場合は、戻るキーを素早く２回押します。

docomoログイン

Wi-Fiを有効にした状態で「docomoログイン」の画面に誘導されると、「docomo ID」と「パスワード」を求められます。

「docomo IDとは？」「docomo IDを忘れた」「パスワードが分からない」といった場合は、Wi-FiをOFFにして、docomoの回線（3G/LTE）だけにした状態で、もう一度年齢認証に進み直します。すると、次の画面が表示されて、docomo IDの入力を回避できます。

docomoログイン

「OK」ボタンをクリックすると、以下の「ログイン先URL」へ移動します。

※移動したくない場合は、ブラウザを閉じてください。

ログイン先URL：http://agechack.line.me/docomo/login

ここで「OK」をタップします。

年齢情報を通知するかどうかの確認

すると、「年齢の確認をしています」と表示された後、次の画面が表示されます。

年齢判定機能の設定>年齢判定結果の通知

ドコモの年齢判定機能を利用し、判定結果をLINEに通知しますか？

ここで「通知する」を選択して、「実行」をタップします（「この画面での選択内容を、LINEに関する情報通知の設定値として反映し、今後は確認画面を表示しない」をチェックすると、年齢情報がこの画面の確認無し通知されるようになります）。

「処理が完了しました」と表示されます。

※この画面でもたもたしていると、「アクセスできませんでした。前回の操作から一定時間が経過しました。再度やり直してください。」になり、LINEの画面に戻り、「エラー 年齢認証中にエラーが発生しました。もう一度お試しください。」が表示されてしまいます。

しかし、これは「18歳以上と確認しました」という意味ではないのです。

もう一度ID検索を開こうとすると、

18歳以上が確認されない方は、本機能をご利用できません。

と表示されてしまいました。

年齢認証に失敗したようです。

さらに、LINEの「設定」に新しく追加された「docomoユーザー向け」には、「年齢確認状況 不明」と表示されてしまいます。

実は、先ほどの確認画面には次のような注意書きがありました。

年齢判定機能とは
コンテンツ提供会社からドコモに対し年齢確認を求められた際に、あらかじめご契約者からドコモに届け出ていただいたご利用者の生年月日に基づき、コンテンツ提供会社が指定する年齢に該当するか否かを通知する機能です。（生年月日、満年齢は通知されません。）

ただし、利用者情報を登録されていない場合は、「通知する」を選択した場合でも年齢判定情報は通知されず、登録されていない旨をコンテンツ提供会社に通知します。

[　] この画面での選択内容を、LINEに関する情報通知の設定値として反映し、今後は確認画面を表示しない。

選択内容をご確認のうえ、この内容で宜しければ、実行ボタンを押してください。

※年齢情報を通知するためにはドコモショップでの利用者情報登録が必要になります

つまり、契約者の年齢情報が提供されるわけではなく、あらかじめ登録してある利用者情報が提供されるというわけです。この関係で、利用者情報が設定されていないと、「不明」になってしまい、「年齢認証できない」「18歳以上なのにID検索ができない」という状態になってしまうようです。

つまり、今回失敗したのは、この「利用者登録」が済んでいないからでした。もうずっと前に契約してからそんな手続きを行った試しがなかったので、「利用者登録」などしているはずもない、といったところです。

正確には、この利用者登録のシステムは2012年6月1日から開始されたもので、それ以降登録されたものになります。また、それ以降でも必ず登録する必要があるものでもないため、最近契約したり、学割を利用したりしていても、未登録の場合があります。

利用者登録や、利用者登録をする方法については「ご利用者情報の登録 | お客様サポート | NTTドコモ」に書かれています（法人契約は、利用者登録機能に対応していません）。

基本的には、契約者がドコモショップに、利用者の本人確認書類を持って行くことで、利用者登録ができます（借りるとまずいので、実質契約者と利用者が一緒にドコモショップに行くはず）。ただし、契約者が利用者の場合は、151に電話することでも利用者登録ができるようです（午前9時～午後8時?）。

電話でdocomoの利用者登録を行う

というわけで、151に電話して、利用者登録をしてみます（手続きには「ネットワーク暗証番号４ケタ」が必要なので、思い出しておいてください）。

151（ドコモインフォメーションセンター）につながったら、「0」を押して、「0 その他のお問い合わせ」に進み、オペレーターにつなぎます。

オペレーターに「利用者登録をしたい」と言うと、「契約電話番号・契約者氏名・ネットワーク暗証番号（ダイヤル入力）」の順に聞かれるので、それぞれしっかり答えます。

ドコモのオペレーターが、どんな情報を提供するのかについて説明してくれます。各CGMへの提供情報の確認や、ドコモショップで提供拒否、利用者情報の削除なんかも可能だそうです。また、後日登録内容の控えが契約住所宛に郵送されるようです。

オペレーターとの電話の修了後、５分程度待ってから、新しく登録した利用者情報が利用可能になるようなので、５分程度待ってください。

一度年齢認証で「不明」になってしまうと、ID検索をタップしても、年齢認証にはならず、「18歳以上が確認されない方は、本機能をご利用できません」が表示されるだけになってしまいます。

そこで、「LINEの設定>docomoユーザー向け>年齢確認状況」をタップします。すると、

年齢確認
年齢確認を行いますか？

が表示されるので、「OK」をタップすることで、再び年齢確認に進むことができます。

ここからの手続きは、初回と同じです。

成功すると、「不明」と表示されていたところに「18歳以上」と表示されるようになります。

そして、無事「ID検索」が使えるようになります。

「不明」と表示されたり、年齢認証に失敗して困っている人が多いようですが、この説明を読んで、利用者登録を確認してみてください。ちなみに、ソフトバンクの場合は、マイソフトバンクで年齢確認の開始手続きをする必要があるようです。

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