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【最新】2017年7月20日、「iOS 10.3.3 アップデート」が利用可能になりました。iOS 10.3.3版の記事はこちら。
本日2017年5月16日火曜日、iOS 10.3.2がリリースされました。「アップデートして大丈夫?何が変わった?」という人向けに、iOS 10.3.2へのアップデート後の不具合や評判、トラブルなどの情報をまとめておきます。
今回のアップデートは、4月4日火曜日にリリースされたiOS 10.3.1以来、1ヶ月以上ぶりのアップデートですが、iOS 10.3.1同様、小規模なアップデートとなっており、目立って大きな問題は発生していません。
目次
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iOS 10.3.2アップデートの内容
iOS 10.3.2のアップデート内容は以下の通りです。
iOS 10.3.2
Apple Inc.
196.8 MB
iOS 10.3.2にはバグの修正およびiPhoneまたはiPadのセキュリティの問題の改善が含まれます。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
iOS 10.3.1のときと同様、大きな変更についての記述は含まれません。
ダウンロードサイズは196.8 MB(iPhone 7 Plus + iOS 10.3.1 利用時)であり、前回の31.4MBに比べると大きくなっています(※前回iOS 10.3.1は、iOS 10.3リリース直後の小さな修正だったので小さかった)。
iOS 10.3.2の不具合情報・評判など
今のところ、iOS 10.3.1へのアップデート後の大きな不具合・混乱は発生していません。
具体的に、「最近困っていた不具合が直っている」という報告も目立っておらず、「変化が感じられない」状態のユーザーが大半のようです(※午前7時30分現在。iOS 10.3.2のリリース開始は午前2時)。
ただし、脆弱性の修正が含まれているため、「大して変わらないならアップデートしない」ではなく、「大きな問題がなさそうだからアップデートしておこう」の姿勢で、もう少し様子を見た後にバックアップを取りつつ、アップデートすることをおすすめします。
iOS 10.2以前からのアップデートの場合はiOS 10.3、iOS 10.3.1の情報も参考に
iOS 10.2以前やiOS 9からのアップデートを行う場合は、iOS 10.3時点の情報も参考にしてください。また、バックアップをより徹底することをおすすめします。
「recovery.icloud95@gmail.com」問題に関連あり?
ちょうど数日前より、突然MacやiPhoneがロックされてしまい、ロックを解除しようとしても「Wrong Passcode. Try Again.」となり、ロック画面に表示されている不審なメールアドレス(「write to email:recovery.icloud95@gmail.com」)にメールを送ると、ビットコインを支払うように指示される、身代金要求型ウイルス(ランサムウェア)のような問題の報告が増加していました。
ランサムウェアによるハッキング、報道ではwindowsしか報告されていませんが、iPhone/Macでも発生しています。写真のように突然遠隔ロックがかかり、iCloudメールに解除するためには振込しろとメールが届くとのこと。すでに米国ではCommunitiesで話題になってます。 pic.twitter.com/H6auFGk7Jk
— SHOTT (@SHOTT2012) 2017年5月15日
この「突然ロックされる(乗っ取られる)」問題が何らかの脆弱性に寄るものであれば、この対策が含まれていたのかもしれません(検証のしようもないので、実際のところ不明です)。
本日、Macも同時に最新版「macOS Sierra 10.12.5」がリリースされています。
関連:エラーが表示されてiOS 10.3.2にアップデートできない問題について
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