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LINEの新機能「オープンチャット」が解禁され、「友だちじゃない人ともトークできる」という新しさから、SNSやニュースで話題となっています。
しかし、ニュース記事などを見たLINE利用者からは、「知らない人とトークに入ったら、個人情報(名前や写真、タイムラインなど)が公開されちゃうってこと?」であったり、「友だち追加されちゃうの?」など、「知らない人と、普段使っているLINEとがつながる、という仕組みに対する不安」が多く聞かれます。
確かに「知らない人とつながる」という点では多数気を付けなければいけない点があるのですが、「名前が公開されてしまう」「友達追加される」「LINE IDを見られたくない」などについては、いろいろな誤解を含んでいる場合も少なくないようです。
そこで今回は、これらの「知らない人とつながるオープンチャット」の特徴や、その特徴に関連する「LINEアカウント」まわりの誤解を紹介します。
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LINEオープンチャットとは
オープンチャットの概要についてはこちらを参考にしてみてください。
概要をよく読むと、今回紹介する誤解についてもいろいろ分かるかと思うのですが、今回はその「誤解しやすい部分」に絞って紹介していきます。
名前が公開されちゃうの?
このオープンチャット機能については、「LINEに登録している名前が公開されちゃうの?」「アイコンが見られるのは嫌だ」など、LINEに登録している情報が見られてしまうのではないか、という心配であったり、「見られるの嫌だからオープンチャットは使わない」であったりといった反応が目立ちます。
しかし実は、LINEのオープンチャットに参加する際は、普段使っているLINEの名前やアイコンとは別に、トークルームごとに「名前」と「アイコン画像」を新しく設定することとなります。
つまり、普段使っているLINEアカウントとは、まったく別のアカウントで参加する形となります。
そのため、LINEアカウントに登録してある「名前」や「顔写真」、「ひとこと(ステータスメッセージ)」であったり、友だちにならないと閲覧できない「ホーム(タイムライン)」などの内容等が、オープンチャットでしかつながっていない知らない人から見られてしまうことはない仕組みになっています。
この点がオープンチャットの非常に特徴的な点なので、注意してください。
この影響で、オープンチャット参加者と個人チャットを行うことができない、というデメリットも生まれているのですが、そちらについてはその種の利便性よりも、「気軽に参加できる」という形式を重視した結果なのかと思われます。
友だち追加されちゃうの?
「友だち追加を禁止したい」「友だち追加を防ぐ設定はあるの?」などの、LINEの友だちにはなりたくない、との声も目立ちます。
この点も実は今回のオープンチャットの特徴的な部分で、あくまで普段のLINEアカウントと、オープンチャットに表示される名前やアイコンの情報とは分離されています。
したがって、オープンチャットに参加しただけであれば(そこにLINE IDや、自分を特定できる情報を書き込みさえしなければ)、LINEアカウントが特定されて友だち追加される、ということは起こりません。
LINE IDは公開されるの?
同様、LINE IDも知られることはないようになっています。
ガイドラインを守る
しかしこれらの「仕組み上の工夫」があったとしても、やはりインターネットを介して知らない人とやり取りを行う場合には、そこでやりとりする情報に注意する必要があります。
この点については、LINE運営も「安心安全ガイド」という形でまとめているので、そちらに目を通してみるようにしてください。
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