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Chrome 78へのアップデート後に、一部のユーザーの間で「閉じたタブを開く機能が消えた」「閉じたタブが開けなくなった」との声が増えています。
この問題の原因と対策について紹介します。
目次
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「閉じたタブを開く」が右クリックメニューに表示されない
Chrome 78にて、タブを右クリックした際に今まで表示されていた「閉じたタブを開く」というメニューが表示されないようになっています。
Chrome 78へのアップデート前(Chrome 77)では、タブを右クリックした際に、一番下から2番目に「閉じたタブを開く」というメニューがありました。それをクリックすると、一番最後に閉じたタブが復元される、便利機能です。
しかしChrome 78へのアップデート後にタブを右クリックしてみると、メニューの内容が大幅に変更され、項目が減り、その結果「閉じたタブを開く」のメニューが消えてしまいました。
閉じたタブを開く機能はまだ利用可能
このアップデートにより、「閉じたタブを開く機能が消えた」と思ってしまうかも知れません。
しかし実は、別の方法が存続されています。
余白を右クリックする
まず単純な方法が、タブを右クリックするのではなく、タブの余白部分を右クリックする、という方法です。
一番右のタブのさらに右には「+」ボタンがあるかと思います。その「+」ボタンもしくは「+」より右の部分の余白を右クリックして表示されるメニューの中に、(少し気が付きにくい項目の中に紛れていますが、)「閉じたタブを開く」が残されています。こちらを利用してみてください。
ショートカットキーを利用する
そしてもう一つの方法が、ショートカットキーの利用です。Windowsであれば「Ctrl+Shift+T」、macOSであれば「Command+Shift+t」が、「閉じたタブを開く」のショートカットキーです。こちらでも今まで通り閉じたタブを開くことができるため、このキーボードショートカットキーの利用も検討してみてください。
関連:Chromeアップデートで大きな変更が多数
今回のChrome78では、大きな変更がいくつも導入されており、戸惑うユーザーも少なくないようです。次の記事にて、その中の一つを紹介しています。
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