スポンサーリンク
現在利用が広まっているビデオ会議サービス「Zoom(ズーム)」を利用するためにWindows版の「Zoom」というソフトウェアをインストールしたところ、「Welcome to Zoom!」という英語の画面が繰り返し表示されてしまうだけでビデオ会議の利用ができず、消すこともできずに困ってしまうユーザーが多数発生している模様です。
この原因や対策について紹介します。
スポンサーリンク
「Welcome to Zoom!」「Purchase Zoom」が表示される
「Zoom」という名前のWindowsソフトをインストールしたのにも関わらずビデオ会議としての利用ができず、次の「Welcome to Zoom!」ダイアログが繰り返し表示されてしまい、困ってしまうユーザーが多数発生している模様です。
Zoom
Welcome to Zoom!
Please note that Zoom is not a free product.
You can try it for free 20 times, but if you keep it after this period, please purchase it.
Run 1 out of 20
Purchase Zoom
Click here to purchase Zoom with your credit card on the Internet.
Unlock Zoom
If you have already purchased Zoom, click here to unlock it instantly.
Continue trial
Click here if you want to try Zoom before purchasing it.
原因
このダイアログが表示され、ビデオ会議として使用できない状態になってしまう現象は、ビデオ会議サービス「Zoom」を利用するためにインストールすべき「ミーティング用Zoomクライアント」ではないソフトウェア、つまり、名前が同じ「Zoom」ではあるもの別のソフトウェアである「Zoom」をインストールしてしまった場合に発生します(※その同名ソフトウェアは、ビデオ会議サービスのほうの「Zoom」を提供しているZoom社が提供しているソフトではありません)。
対策について
そのため、「現在利用が広まっているビデオ会議ソフトである『Zoom』」と間違えて、「Welcome to Zoom!が表示される『Zoom』」をインストールしてしまった場合は、間違えてインストールしてしまったZoomアプリをアンインストールして、改めてビデオ会議用の「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールすることとなります。
情報処理推進機構の情報セキュリティ安心相談窓口からも現在このインストール対象の間違いに関する案内が行われており、次の通り、(パソコンを再起動した後に)Windowsの設定画面からアンインストールを実施するように、との案内が行われています。この案内の通り、アンインストールを行ってみてください。
正規のものではないZoomをインストールしてしまった場合、パソコンを再起動した後、通常の操作でアンインストールを実施して解決です!(^^)/ pic.twitter.com/EezAOk6h0O
— IPA(情報セキュリティ安心相談窓口) (@IPA_anshin) April 24, 2020
ビデオ会議の「Zoom」のダウンロードページ
そして現在利用が拡大しているビデオ会議ソフトである「Zoom」のほうは、トップページが「https://zoom.us/」で、通常のWindows/Mac版のクライアントソフトは「https://zoom.us/download#client_4meeting」からダウンロード・インストールすることが可能です。
なお、ダウンロード・インストール手順はこちらでも紹介しているので、ダウンロード対象や手順が分からなかった場合はこちらも参考にしてみてください。
スポンサーリンク
スポンサーリンク