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Google Pixel 4aを購入し、LINEモバイルのSIMカードを設定しました。そこまでに行った設定内容をメモしておきます。
LINEモバイルのSIMは現在Pixel3で利用中で、そこからの機種変更です。
なお、LINEモバイルを利用する際に重要かつ忘れたり間違えたりしやすいのは「APN設定」と呼ばれる設定で、特にLINEモバイルの場合、利用している回線の種類(ソフトバンク/au/ドコモ)や、利用プラン(ベーシックプラン/LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+プラン)ごとに適切な設定が異なるという点が重要で、このあたりに問題があると、ネットワークに繋がらなかったり、電話はできるのにモバイルネットワークにはつながらない、といったことが発生するため注意してください(このあたりについては本文中でも説明します)。
目次
- 1. Google Pixel 4a の初期設定開始
- 2. 言語設定の変更
- 3. 「モバイルネットワークへの接続」
- 4. 「Wi-Fiに接続」
- 5. アプリとデータのコピー
- 6. ケーブルで2つのスマートフォン同士を接続する
- 7. ロック解除パスコードの入力
- 8. Googleアカウントでログイン
- 9. コピーするデータの選択
- 10. 「Googleサービス」
- 11. 「画面ロックの設定」
- 12. 「Pixel Imprint でロック解除」
- 13. 「セットアップを続行しますか?」
- 14. 「音声でアシスタントにアクセス」
- 15. 「その他の設定項目」
- 16. 「その他のヒント」
- 17. 「データ転送は間もなく完了します」
- 18. 「最後の調整を行っています...」
- 19. 「ホームに移動」
- 20. 「設定完了」
- 21. APN設定をする
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Google Pixel 4a の初期設定開始
Pixel 4aを開封し本体を取り出して、電源ボタン(側面の白いボタン)を長押しして電源を入れました。
言語設定の変更
しばらくすると、「Hi there」という英語の画面が表示されるので、「Start」をタップする前に「English (United States)」をタップして、「Choose your language」に対して一番下のほうにある「日本語」を選択しておきました。
すると最初の画面が英語から日本語に変わるので、その状態で「開始」をタップし、先へ進みました。
「モバイルネットワークへの接続」
するとまず最初に「モバイルネットワークへの接続」という画面が表示されました。
そこで、SIMカード取り出し用のピンを使ってSIMカードトレイを開き、「LINEモバイル」のSIMカードをPixel 4aに差し込みました(画面上、特に電源を切ってから、のような案内もなかったのでそのまま差し込みましたが、そのまま先に進むことができました)。
※ここでは特にAPNの設定画面のようなものは表示されず、すぐに次の「Wi-Fi」の設定へと画面が切り替わりました。
「Wi-Fiに接続」
すると次に「Wi-Fiに接続」画面が表示されました。
すぐさま周囲のネットワークが検索されて接続先の候補が表示されたので、その中から自分の利用しているWi-Fiを選択しました。
Wi-Fiパスワードの入力画面が表示されるおで、パスワードを入力して「接続」をタップしました。
「アップデートを確認中」画面で「アップデートをインストールしています」がしばらく表示されるので、終了を待ちます。
アプリとデータのコピー
すると次に「アプリとデータのコピー」という、機種変更前のスマートフォンからデータを引き継ぎできる機能を利用するかどうかを選択できる画面が表示されました。
今回は「次へ」をタップして、利用してみることにしました。
「以前のスマートフォンをご用意ください」という画面が表示されたので、「次へ」をタップしました(なお、表示されている通り、iPhoneからの引き継ぎにも対応しているようです)。
ケーブルで2つのスマートフォン同士を接続する
次に「以前のスマートフォンのケーブルをご用意ください」と表示されるので、こちらに対しても「次へ」をタップしました。
「ケーブルを以前のスマートフォンに接続してください」と表示されたので、指示通り接続して「次へ」をタップしました。
次の画面で「アダプターとケーブルを接続する」と表示されたのですが、今回Pixel 3に接続しのはUSB-C-USB-Cケーブルで、アダプターを利用せずに直接接続できるタイプであるため、そのまま「次へ」をタップしました。
続けて「両方のスマートフォンを接続する」が表示されたので、USB-CケーブルをPixel 4aに接続しました。
すると、新しいスマホ(Pixel 4a)側には「以前のスマートフォンを確認してください」と表示され、機種変前のスマホ(Pixel 3)側に「新しいスマートフォンにデータをコピーしますか?(Googleアカウントなどのアカウント、アプリ、データが新しいスマートフォンに移行されます)」と表示されたので「コピー」をタップしました。
ロック解除パスコードの入力
「PINの再入力」という画面が表示されるので、機種変更前の端末でロック解除用に設定していたパスコードを入力しました。
Googleアカウントでログイン
すると機種変前のスマホに「アカウントをコピーしています...」と表示され、新しいスマホ(Pixel 4a)側に「○○さん、いつもGoogleのサービスをご利用頂きありがとうございます」と表示されました。ここでパスワードが要求されるので、Googleアカウントのパスワードを入力して「ログイン」をタップしました。
コピーするデータの選択
続けて機種変更前のスマホの表示が「Pixel 4aでセットアップを続行してください」に変わる一方で、新しいスマホ側に「コピーする項目の選択」画面が表示されたので、「写真と動画」だけ外して「コピー」をタップしました:
コピーする項目の選択
2.6GB / 88 GB
完了までの推定時間: 2分
アプリ
写真と動画
SMSメッセージ
デバイス設定
通話履歴
自動同期
Googleカレンダー
Googleフォト
Googleコンタクト
Gmail
一部のデータはPixel 4a に移行されない場合があります。[詳細]
すると機種変更前のスマホが「コピー中...」表示、新しいスマホ側が「コピーしています...」表示になりましたが、すぐに「コピーが完了しました」表示になったため、ケーブルを取り外して「次へ」をタップしました。
「Googleサービス」
次に「Googleサービス」という画面が表示されました。
「Googleドライブへのバックアップ」、「位置情報の使用」、「スキャンの許可」、については「オン」のまま、そして「使用状況データや診断データの送信」に関しては「オフ」に切り替えて、「同意する」をタップしました。
「画面ロックの設定」
続いて「画面ロックの設定」画面が表示されたので、このスマホ用の画面ロック用暗証番号を入力して「次へ」をタップしました(※「画面ロックの方法」をタップすると、画面ロックの解除方法を選択できます。PINコード以外にも「パターン」や「パスワード」を選択することができます)。
「PINの再入力」が表示されるので、同じ番号を入力して「確認」をタップしました。
「Pixel Imprint でロック解除」
すると次に「Pixel Imprint でロック解除」という指紋認証の設定画面が表示されたので、「次へ」をタップしました。
あとは指示に従って、本体背面にある指紋認証ボタンに指を当てたり離したりを繰り返しました。「指紋に登録完了」が表示されたら、左下の「別の指紋を登録」ボタンをタップして、もう片方の人差し指の設定も行っておきました。そちらも登録が完了したので、「次へ」をタップしました。
「セットアップを続行しますか?」
ここまでの初期設定が終わると、一度セットアップを中断する選択肢が表示されるのですが、「中断し、リマインダーを受け取る」ではなく「続行」をタップし、このまま設定を続けることにしました。
「音声でアシスタントにアクセス」
まず最初に「音声でアシスタントにアクセス」という画面が表示され、「Voice Match(OK Google)」の設定が表示されたので、内容を確認して「同意する」をタップしました。
すると「アシスタントが声を認識できるようにする」という画面が表示されるので、「OK Google」と4回言って、設定を進めました。
「完了」画面が表示されたので、「次へ」をタップしました。
「その他の設定項目」
すると「その他の設定項目」という画面が表示され、「他のメールアカウントを追加する」「周囲で流れている曲名を表示する」「フォントサイズを変更する」「追加するアプリ」「ディスプレイを常にONにする」「ロック画面に表示される情報を管理する」という6つの設定項目が表示されましたが、ここで設定しなくても良さそうだったので、画面左下に表示された「いいえ」をタップして設定を終了しました。
「その他のヒント」
まだホーム画面にはたどり着けず、「その他のヒント」が表示されました。「Googleのハードウェアプロダクト、関連する機能~ご協力のお願いもお送りします」という項目が表示されていたので、こちらを「オフ」に切り替えて「次へ」をタップしました。
「データ転送は間もなく完了します」
次の画面は「データ転送は間もなく完了します」という画面でしたが、先ほどの時点でデータ転送は終了しており、ケーブルの接続解除も済んでいるため、あくまで転送に時間がかかるケース用の画面のようで、ここでは表示内容だけ確認し、「完了」をタップしました。
「最後の調整を行っています...」
最後に、「最後の調整を行っています...」という画面が表示されました。1~2分かかることがあります、と表示されたのでしばらく待つと「少々お待ちください」に切り替わり、さらにその先の操作説明画面へと進みました。
「ホームに移動」
ここから、「ホームに移動」→「アプリを切り替える」→「戻る」→「Googleアシスタントを使用する」という操作手順の説明が続くので、「次へ」を繰り返しタップして先へ進みました。
「設定完了」
最後に「設定完了 スマートフォンを使用する準備ができました」が表示されたので、画面の下端から上にスワイプしてホームを開き、設定が完了しました。
APN設定をする
ここまで、LINEモバイル用のAPN設定を一切行うことなく設定が進みましたが、Wi-Fiをオフにすると、インターネットに接続できないことが分かりました(ただし、電話はかかってくる状態)。
そのため、「設定」アプリを開いて「ネットワークとインターネット>モバイルネットワーク」の順に開きました。
表示上「SoftBank」と認識されているようでしたが(LINEモバイルのソフトバンク回線版であるため)、一番下にある「詳細設定」を開いて、「アクセスポイント名」をタップしました。
するとこの時点でAPN一覧には「Application plus.acs.jp.v6」と「Closed Networks[Enterprise] cmn.mgx」の2つしか表示されていなかったため、右上の「メニューボタン(縦に3つの点)」をタップして、「新しいAPN」を選択しました。
あとは、ことらのページ「APN設定方法(Android)」に表示されるAPN設定の内容を参考にして、「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」を入力しました(入力内用はLINEモバイルの回線や契約プランによっても異なるので、リンク先をよく確認してみてください)。
入力を終えたら再び画面右上の「メニュー(縦の3つの点)」をタップして「保存」をタップしました。
するとAPN一覧に「LINEモバイル」が追加されているので、そちらを選択して(自動的に選択される?)、設定完了です。
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