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iOS14でホーム画面にウィジェットが配置できるようになったことで、ホーム画面を自分好みにカスタマイズして利用するユーザーが急増しています。
カスタマイズの定番アプリ「Widgetsmith(ウィジェットスミス)」を利用すると、写真や時計などのウィジェットを配置できますが、それと合わせて利用されるのがTwitterやLINEなどのアプリのアイコンを自分の好きなデザインの画像に変更する設定です。
ただそちらはWidgetsmithでは設定できず、例えばiPhoneに初めからインストールされている「ショートカット」アプリで設定できます。
そこで今回は、「ショートカット」アプリを使ってアプリのアイコンデザインを、自分の好きな画像に変更する方法を紹介します。
目次
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今回作成するもの
今回作成するのは、次の画像で指し示したような、「自分の好きな画像」を設定したアイコンで、タップしたらYouTubeが起動するものです。
アイコンに使いたい画像はあらかじめ「写真」アプリ内に用意しておいてください。また、どのアプリのアイコンにするか(どのアプリのアイコンを変更するか)は、途中で変更することができます。
今回は、「ショートカット」というアプリを使って、このオリジナルアイコンの作成を行います。
「ショートカット」アプリはインストール不要
今回使用する「ショートカット」というアプリは、App Storeからダウンロードするものではなく、iOS13やiOS14であれば最初からインストールされているアプリであり、インストール作業は不要です。
ショートカットアプリを開く
新規ショートカットを追加する
アプリを開くショートカットを作成する
そうしたら、「+アクションを追加」ボタンをタップします。
次に、「スクリプティング」をタップします:
そして、「Appを開く」をタップします:
続けて「選択を開く」と書かれている中の「選択」部分をタップします:
そして、アイコンを設定したいアプリを選択します。今回は「YouTube」アプリをタップして、YouTubeのアイコンを変更してみます:
ホーム画面にアイコンを追加する
アイコン画像を設定する
そうしたら、アイコン部分をタップします。
そして、「写真を選択」をタップします。
すると画像の一覧が表示されるので、アプリアイコンとして使いたい画像を選択します。
そして、正方形の切り抜き位置を調整しつつ、「選択」をタップします。
すると元の画面に戻るので、「新規ショートカット1」と書かれた部分をタップして、アイコンのすぐ下に表示するアプリ名、今回の場合は「YouTube」と入力して、「追加」をタップします:
ショートカットを保存する
オリジナル画像のアイコンの追加に成功
こうして、オリジナル画像のアイコンの配置に成功しました。これをタップすると、YouTubeが開きます。
※すぐ上にある大きいアイコン(画像)は、Widgetsmithを利用して作成しました(手順はこちら)。
あとは、この作業をアイコン変更したいアプリの数だけ繰り返し、全体のデザインを統一していきます。
補足:通常のアプリと異なるところ
この方法でアイコンを作成すると、確かにタップすると好きなアプリ(今回の場合はYouTube)開くことができます。ただし、一瞬ショートカットアプリが見えてしまうため、ほんの少しタイムラグが増えてしまいます。
また、アプリアイコンを長押ししたときに表示されるメニューまでは再現されないため、アプリアイコン長押しを活用していた場合は、そちらが使用できなくなる点に注意してください。
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