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2020年11月6日に配信が開始されたiOS14.2へのソフトウェアアップデート以降、Safariのアドレスバーに「大小」と馴染みのない目立つボタンが表示されるようになりました。
このアップデートの変更点や、元に戻す方法とその副作用などについて紹介します。
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Safariのアドレスバーに「大小」表示
iOS14.2へのソフトウェアアップデート以降、ブラウザアプリである「Safari」のアドレスバー左に次の画像のような「大小」ボタンが表示されるようになりました。
ここをタップすると、ウェブサイトの文字サイズを変更することが可能です。
iOS14.1以前の表示
この「大小」という日本語表示に関して、アップデート後に違和感を覚えるユーザーも少なくないようです。
iOS14.2へのアップデート前(iOS14.1)では次のように、「AA」表示でした。
タップして表示されるメニューの項目に変更はないものの、ボタン自体とメニュー内の「AA」表示が「大小」に変更されています。
元に戻す方法について
このアドレスバーの「大小」表示を、「AA」にピンポイントで戻すための設定は今のところ用意されていないようです(今後AAに戻ることはあるにしても、ここまで小さいUI用に設定が用意されるとは考えにくい気がします)。
ただし、iPhone全体の言語設定(iPhoneの使用言語)まで変更せずとも、Safariの「優先する言語」の設定を「English」に変更することで、「大小」を「AA」に戻すことができました。
「設定」アプリから「Safari」設定を開いて「優先する言語>言語」を「日本語」から「English(英語)」に切り替えることで、設定変更可能です。
この設定を変更すると、Safariのアドレスバーの「検索/Webサイト名入力」という日本語が「Search or enter website name」という英語に切り替わってしまったり、アドレスバーから検索した結果として表示されるGoogle検索のメニューが英語(en-jp)で表示されるなどの副作用があるため、「大小」という表示が嫌で「AA」という表示に戻したいという場合は、その変化とのトレードオフが許容できるものかどうか、確認してみてください。
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