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macOS Big SurにアップデートしたばかりのMacbookにて、ZIPファイル(.zipファイル)をダブルクリックして解凍した際に日本語のファイル名が文字化けしてしまい読めなくなってしまう問題が発生する場合があります。
この問題の発生状況や対策について紹介します。
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展開後のファイル名(日本語)が文字化けする
MacBook(macOS Big Sur)でZIPファイルをダブルクリックして展開すると、展開されたファイルのファイル名の日本語がアルファベットや記号に置き換わってしまう文字化けが発生する場合があります。
ZIPファイル内のテキストファイルの内容(文章)自体は文字化けせずに読むことができるのですが、ファイル名が文字化けしてしまい、読むことができません。
Windowsで作成されたZIPファイルを展開すると文字化けする
この問題がどういった場合に発生するのかを確認してみたところ、Windows標準のZip圧縮機能を利用して作成されたZipファイルをmacOS Big SurのMacから解凍すると、文字化けが発生してしまうことが分かりました。
同様の「Windowsで作成されたZipファイルがうまく解凍できない」問題は以前もmacOSのアップデート直後に発生していましたが、アップデート直後のmacOS Big Surでも同様の問題が発生しているようです。
対策について
このMacのダブルクリックでZipファイルを解凍できる機能は、macOS標準の「アーカイブユーティリティ」と呼ばれるソフトが利用されており、このアーカイブユーティリティの動作まわりで問題が発生しているようです。
そこで、以前macOS Catalinaへのアップデート直後同様の問題が発生した際にインストールしておいた「The Unarchiver」を利用して解凍を実行してみたところ、ファイル名の日本語が文字化けせずに展開できることを確認できました(Big Surアップデート後も動作しました)。
そのため、文字化けしてしまいうまくZipファイルを展開できない場合は、そのときの記事も参考に、MacのApp StoreからThe Unarchiverをインストールして実行してみてください。
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